この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは一切関係ありません
世にも珍しいなべあべです。
渡辺さんが攻めで!阿部さんが受けです!!!
苦手な方は自衛を……
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阿部side
付き合って2ヶ月。そろそろそういうことしても良い頃合いなのかななんて思ったり。なんか翔太案外ウブそうだし、リードするのは俺になるだろうからと色々勉強した。んで今朝、そろそろもう1歩関係深めてみない?なんて言ったところ軽すぎるくらいあっさりおっけーが出た。から、これから襲いにかかろうかと彼の元へ
『しょーたぁ』
「んー?あ、今から…んむ、…ふ、」
優しく触れるだけの口付けを数回送っていると、彼の舌が俺の唇をなぞる。それに応えるように薄く口を開くと迷うことなく彼の舌が俺の咥内へと侵入してくる。その動きに合わせるように此方からも舌を侵入させると甘いくぐもった声が鼻から抜けていった
「…めっちゃ積極的じゃん、ほんと俺のこと好きだよな笑」
『んまぁ、そりゃ好きじゃなかったら誘わないよね』
「ふーん…んじゃベッド行こ」
『雰囲気出ないなぁ笑』
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『…ん、え、?』
「ん?なに?」
いやなに?じゃなくて。なんで俺が押し倒されてんの。体格的にもなんかこう、そのーキャラ的にも俺が上じゃないの?普通に考えて翔太が下でしょ、それともネコだけど主導権握りたい、みたいな?いやないか
『俺…が、下なの、?』
「え、違うの?」
『え普通俺が上じゃない?』
「俺どっかの雑誌でも言ったけど阿部ちゃんなら余裕で抱けるよ?」
『…いやいやいや、俺と翔太なら絶対翔太のが可愛いんだか…』
「んなことないわ、いや俺は可愛いけど」
『じゃあ代わってくれても』
「それはだめ。」
『なんでよ』
「…絶対気持ち良くしてあげるからさ、ね?」
やっぱり納得がいかなくてむすっとしていると機嫌を取るようにまた唇が重ねられた。まあどうせ逆転するだろうし、今は好きなようにさせておこう。そう思って大人しく身を任せた俺が馬鹿だった
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『…はぁ、っ…♡ん、…』
丁寧に時間をかけて解された孔は自分でも驚くほどスムーズに彼の指を飲み込むようになっていた。多分既に2本…いや3本?入ってるし、中でバラバラに動かされても痛くない。寧ろじんわりと腹の奥から暖まっていくような心地よい快感に蝕まれていっていた
「気持ち良くなってきた?」
『…んや別に、』
絶対無理だと思ってたのにいとも容易くこんなにされてしまうなんて。悔しくて普通に嘘をついた。本当は彼から与えられる刺激全てが気持ちいいし、なんだったらもっとして欲しいなんて思ってしまっているのに
「…ふーん、そうでもないんだ」
『う…、?!ひ、ぁ、♡待ってそれやだ、!』
「ん?あ、いいとこあたった?笑」
『翔太お前…』
「口悪いぞー」
『誰のせいだと…っ、♡ぁーもう…ぅ、♡』
中の小さな痼を擦られると勝手に腰が反って、聞きたくもない自分の甘い声が耳に入る。抵抗しようにも力が入らないし、なんだったら片手は翔太に握られていて使えないし。ぎゅって握るだけ握ってるからなんか甘えてるみたいに見えてんのかな、なんて
「やっぱかわいー…♡こっち側譲らなくて良かったわ」
『…次は絶対俺が上やるから』
「ハイハイ、良いからこっち集中しろ」
『っんぅ、ぁ、♡っもぉ、変な声出…るから、やめて、♡』
「変じゃねえ。…つーか寧ろ可愛い、っての」
どんな趣味してんだよ、とか思ってたら孔から急に圧迫感が消えた。その代わりに、指ではない何か…まあ、この質量感的にもどうせ彼のそれなんだろうけど…が、充てがわれた
『…ふぅ…っ、ゆっくり、ゆーっくりね?』
「わかってる、痛かったら止めて」
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規則的に繰り返される律動は優しくて心地いい。実際に繋がってみてやっとわかったことだけども、見た目以上に圧迫感があって苦しい。最初の方、腹の奥を開かれるような感覚に呻き声をあげていたところ、負担を減らしたいからとこんなテンポ感になった。激しさこそ無いものの、その分俺が反応したところを的確に狙って動いてきているから、身体が言うことを聞いてくれなくてもうよくわかんなくなってくる
『…っぁ、しょうた、♡』
「きもちい?」
悔しいけどここで嘘ついたら傷つけちゃうだろうし。俺のプライドより翔太の男としての尊厳ってもんを守ってやろうじゃないか
『…ん、』
「ふは、かわい」
『うるさい、』
他のメンバーやファンから言われるのと違って、翔太からの”かわいい”はいつも特別に感じる。それをこんな状況下で言われてしまったことで、余計に身体が言うことを聞かなくなる。おへその下の方に熱が溜まっていくと同時に、欲も上り詰めてきて限界が近い
「前、触っちゃだめだよ」
『は、?なんで、』
「なんか才能ありそうだから。後ろだけでイけるかなって」
『いや無理で…』
「…これとか、いいんじゃないの?」
さっきまで撫でるような優しい刺激ばかりを受けていた痼が、少しだけ強めに擦られると余りの快感に視界が弾ける。腰は勝手に揺れて、自分でもわかるくらいに中は締まって。その締め付けが彼にもそのまま反映されて、今日初めて彼の余裕の無さそうな表情を見た
『ん…っふふ、翔太も、きもちいんじゃん』
「…締めすぎだっての、」
小さく文句を言いつつも抽挿は止まらないどころか激しさを増していく。真上から聞こえてくる彼の荒い息遣いと俺の口から漏れる小さな喘ぎ声だけが部屋の中を満たしていた
『…ぅ、♡しょ、ぉた、ぁ♡』
「…やべ、先にイきそ…」
『んや、俺も、』
ぐぐ、と彼のものが前立腺を押すと堪えきれずにとぷんと白濁が流れ出す。前に刺激を送っていたときとはまた別の感覚がして不思議だった。まだふわふわしたままの頭で彼に手を伸ばすと指を絡めて握られる。所謂恋人繋ぎなんてものを翔太からされるなんて、思ってもいなかったな
『はぁ…っん…っ、』
「…っ大丈夫か?」
『ぅ?…ん、大丈夫、だけど、まだ抜くの待って欲しい、』
「ん、?…あーね、わかった」
今動かれたら普通にやばい、いつもよりちょっとだか感じやすくなってる分、すぐいっちゃいそうだから。あとは、言わないけどまだ彼と繋がってたいってわがままも含めて。
『…案外、こっち側も悪くないかも』
「そういうの目覚めた?」
『目覚めた…ってか、翔太の新しい顔見れたから笑』
「…あーくそ、初めてじゃなかったらもう1回襲えたのに」
『次は何回戦までいけるかな』
「次の期待していいんだ?」
『ん。素直な翔太定期的に見たいから』
そういうと突然口づけが降ってきて、驚いて目を丸くしたまま固まっていると彼のむすっとした顔が目にはいった。何か気に触ること言っちゃったかな
「シなくても素直にはなれるし」
『えでも素直じゃない翔太も好きだよ?』
「じゃあどうすりゃいいんだよ…」
『そのままでいいの笑』
「でもヤリモクだと思われたくねえし、」
『違うことなんてとっくにわかってるじゃん』
「確かに。いやでもやっぱ、俺の気分的にもうちょい素直になった方がアレかなみたいな」
『翔太に出来るかなぁ?』
「出来るわ」
『じゃあちょっとやってみてよ』
「……」
数秒の後に告げられた、彼の本音の温度はなんとも心地のいいものだった
「…好きだよ、亮平」
コメント
9件
阿部ちゃん受けほんとに好きなんですよ、、︎🥺🥺 なんでこんなに可愛いんでしょうか🫶💘
攻め受けが、混じってて最高…マジで何なんだこの2人は、尊い✨ あべちゃんはやっぱり受けですね笑次も楽しみです😊
うああぁぁぁぁぁぁ…尊いっ、尊い、うわぁ、、 なんだ、なべあべなのかよ、なんだ、最高じゃねぇかよ‼️(壊