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余命宣告
僕はある日”また”余命宣告を受けた。
ただ呆然と立ち尽くすしか無かった。
俺の心は
「大好きなあの子と夏祭りに行きたい。」
「育ててくれた親に親孝行をしたい。」
「友達と遊びたい。」
「先輩にお礼をしたい。」
そんな欲望で埋め尽くされていた。
ある日僕は植物人間状態になった。
何も考えられない。
どうすればいいのか
ただ、大好きなあの子だけは声が聞こえる。
ああ、もう一度、”やり直し”だ。