テラーノベル
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注意⚠️・まだ🌈🕒️に沼って1年も経ってない新人リスナーが書いたものです
・口調迷子
・一人称、二人称捏造の可能性有(極限まで追求はしました)
・🌟🐙✕👻🔪要素しかない
・ここから先伏せ字無し
・監禁
それでもいい方のみ先へGO!!!
👻🔪視点
レジ袋を引っさげ、住宅街を歩く。
外に出たのはいつぶりだろうか。暑くジメジメした空気に肌が触れ、肌がじっとりと汗ばんでいくのを感じる。
歩くたびにガサガサとなっているレジ袋の中には、先ほど買ったアイスが入っている。
正直歩きながら食べたいぐらいだが、前それをやったら星導に怒られたのでやめておくことにした。
星導とは数日前に付き合ったばかりだ。
1年半ほどセフレの期間を得て、ようやく実った恋だった。
…それで少し浮かれていたのもあるのかもしれない。
「…!?」
後ろから口元を布か何かで塞がれた。
なんとか拘束から逃れようとするが、相手の力は異常に強く、俺が全力でもがいてもどうにもならない。
目の前がかすんでくる。
倒れる寸前に、星導のように美しい紫色の髪の毛が視界の端に入ってきた。
「う゛……」
次に目覚めたそこは、薄暗くじめっとした空気の漂う部屋であった。
頭がガンガンと痛む。息も少ししにくいような気がする。
「…ここ…どこだ…」
狼は夜型の動物だ。
そのため、暗いところは大得意である。
目が暗闇に慣れてきて、辺りがようやく見えるようになってきた。
「……は…?」
暗闇からぼんやりと見えてきたのは、壁一面に貼られた俺の写真。
どれも俺が撮られた覚えのない写真ばかりだ。
背中に冷や汗が伝う。
俺が気づかないレベルの盗撮技術の持ち主だ。今から何をされるかなんて想像できたもんじゃない。
最悪殺される可能性だってある。
…逃げなければ、今すぐに。
本能がそう語りかけてくる。
考えることより先に身体が動いていた。
立ち上がろうと足に力を入れるが、なぜかうまく立ち上がれない。
(……さっきのハンカチになんか染み込んでたのか…。)
よく見ると、どちらにせよ足枷がついていたため、逃げることは不可能であるということに気づいた。
俺はここで死ぬのを待つしか無いのだろうか。
そんなことが頭をよぎったとき、暗かった部屋に光が差し込んだ。
その顔を見た瞬間、俺の思考は停止した。
その人物は俺に向かって語りかけてくる。
「おや、もう目覚めたんですね。さすがです。」
平均より幾分か高い身長。腰辺りまで伸びたウェーブがかった髪。暗闇で爛々と光る瞳。
「俺の恋人はこれだけでやられるほどヤワじゃないですもんね。」
不気味に微笑む目の前のそいつ。
その顔には見覚えがあった。いや、見覚えしかない。
「…ほし、るべ…?」
目の前の人物は、まさしく俺の恋人…星導ショウであった。
「星導、お前、なんでここにいんだよ…。」
「なんで…って、ここは俺の家ですから。」
ケロっとした顔でそう答える星導に、この状況が当たり前であるという錯覚すらしてしまう。
「この写真とか、どうなってんだよ…。そもそも、俺をここに閉じ込めた意味はなんだよ」
いつもよりきつくそう問いかける。
星導は俺の疑問を聞くなり、肩を震わせ笑い出した。
「ふふ、あはは…っ!」
「…何がおかしいんだ。」
「いえいえ。いつも冷静沈着な小柳くんがここまで焦っているというのはなかなか面白いな、と。」
クスクスと笑い続ける星導に、恐怖すら感じる。
「ははは…っ…!ふー…さて、小柳くんの質問にも答えてあげないといけないですね。」
「早く答えろ。最悪はお前の首を落とすことになるぞ。」
「まあまあ、そう焦らないで。まず写真のことですよね。」
「…」
星導はうっとりとしたような表情になって、饒舌に語りだした。
「これは俺のコレクションです。小柳くんと付き合うずーっと前から撮り続けてきた俺のコレクションたちです。上手に撮れているでしょう?」
悪寒がする。
こいつは、狂っている。正常じゃない。
「小柳くんをここに閉じ込めた理由は単純、小柳くんのことが大好きだからです。」
星導はゆっくりと俺に近づいてくる。
「いや、大好きなんて言葉では足りない。愛している、いや、それよりもっと。小柳くんのためなら俺は命だって投げ出せる。世界だって滅ぼせる。」
俺の両頬に手を添えられる。
「小柳くんは、ここで俺とずーーーっと、暮らすんですよ。」
「食事も入浴も排泄も起床から就寝まで全て俺と。小柳くんが俺なしでは生きられない様に。」
こいつの目は正気じゃない。
曇りなき眼、だがその願望はどす黒い。
「小柳くんがもしもここから逃げたとしても無駄です。なにせ、俺の味方は宇宙。どこへ逃げようと変わりませんから。」
にこりと微笑む星導に、顔がピクリと痙攣する。
逆らったら、どうなるか知ったもんじゃない。
生唾をごくりと飲み込み、星導に向き合う。
今はこいつに付き合っておいて、いつか逃げられるチャンスを探そう。
そのためには10年、20年、何年だって待ってやる。
🐙🌟視点
小柳くんを俺の家に軟禁してから約一年が経った。
初めこそ抵抗していた小柳くんだったが、次第に俺に絆されていって、今では俺の従順な犬だ。
…小柳くんは気づいていないんだろうな。
本当は足枷なんて付いていないこと。
いつでも逃げ出せるようにしているのに、逃げ出さないなんて、なんと可愛いペットでしょう。
小柳くんのいる部屋のドアをノックし、ドアの向こうに声をかける。
「小柳くん。食事を持ってきました。」
…ドアの向こうから小さく声が聞こえてくる。
ドアを開けると、そこには俺だけを映した瞳で俺を見る小柳くんがいた。
「星導、飯食いたい」
「はいはい。まったく…小柳くんは俺がいないと何もできないですね。」
「俺には星導がいればそれでいいから…♡」
崇拝したような瞳で見つめてくる小柳くん。
でも、俺は知ってるよ。
あなたがいつか俺から逃げ出す機会をうかがっていること。
…一つだけ言えるのは。
そんな機会、今後一生来ないよ。
俺がそう簡単に逃がすと思う?
例え他の県に逃げようと、他の国に逃げようと、宇宙に逃げようと、死後の世界に逃げようと、必ず見つけ出すよ。
小柳くんはずっと、俺と一緒だもんね。
リクエストありがとうございました〜!!!
書くのが遅くなってしまって申し訳ないです…。
また機会がありましたら次回のリクエストもお待ちしております!
コメント
7件
好き……
発想が天才すぎてついコメントしちゃいました… 歪んだ愛って良い🫶