テラーノベル
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おはようございますっ!
聳え立つクソの山系プリキュア、さあやちゃんでーっす!
街の皆へ、愛のバキュン♡君のハート撃ち抜いちゃうゾ♡
ヴォエっっ!
朝テンションでやってみた。気持ち悪っ。
私は軽く咳払いをした。
コホン、切り替えます。
今日、私は久々に登校する。今までプリキュア関連で色々あり、休養してた。
出席日数には無関係なので心配ご無用である。 それを名目にして、サボり続けることも可能だが、流石に罪悪感があった。
そう、私はいい子なのです。
なので、これからやることも大目に見てね。
忠告したからね。
で、登校してからやることがあーる。
それは、理科準備室に入り、毒殺に使用可能な玩具を奪うことである。
無論、バレずに。
「毒殺すんの忘れてんじゃね?」
そう思ってた読者諸君には、目潰しをプレゼントしよう。
私はぶれない女。昨日決めてた事を今日忘れることはある。でも、今回は覚えていた。
私はランドセル……間違えた、リュックを背負い登校した。もう小学生では無い。
(登校)ーーーーー
私は教室に入る。
「おはよー」
「久しぶりー」
という雑音が聞こえた。でも気のせいだろう。
私は平然と席に着く。
そして碇ゲ○ドウみたいなポーズで考え込む。
計画はほぼ完成している。
放課後に鍵回収。
理科準備室に侵入。
目的物を確保。
帰宅ゥ。
完璧である。
人類の叡智が結集した作戦と言っても過言では無い。
ん、犯罪だって?何を今更ぁ。
いいか、よく聞け。
「犯罪はバレなきゃ犯罪じゃないんですよー」
邪神が発言した言葉だ。
邪神は腐っても神。神は偉い。
つまり神の言う事が正しい。
よって私は正義。
なのでぇ、バレなきゃいいんだァねェー?
さて、話が逸れた。
まとめると完璧だ。失敗する要素が見つからん。
それまでは、適当に時間を過ごそう。
ーーーーーーー
(弁当の時間。)
私の席にクラスメイトの、誰かが来た。
髪を2つに括った女だ。 少し殺気を感じ取る。
てゆうか、誰だっけ、この人。
私が疑問に思ってる間に、相手が口を開く。
「薬師寺さん……」
「なんだ?」
「私をもっと登場させてください……。」
「その前に名前。」
「三話目から登場させて貰えない、ロゼッタです……。」
あー、思い出した。
私との委員長対決で敗北し、副委員長になった人だ。
そして私を憎んでた人…だと思う。加えて、放置されたキャラ特有の怨念を感じる。脳が震えるゥ。
ムカつく感情を抑えて、会話を続ける。
「許可しよう、でも条件がある。」
「なんですか……?」
「詳しくは放課後だ。やって欲しい事がある。」
「了解です……。」
よし、生贄ゲット。
もし計画が失敗したら全部こいつのせいにしよう。
副委員長だから責任を取る義務がある。たぶん。
少し心が安心して、表情も和らいだ。
するとロゼッタは、まだそこに立っていた。
「なんか用?」
「血糖値が下がってきたので、上げたいんですけど……。」
解説しよう。
つまり「お前の弁当くれ」である。
どうやら自分の分じゃ足りなかった様だ。
…………いや、あげねーよ無理だよ。
「無理」
「でも……」
「無理」
「でも……」
「無理」
「でも……」
私はフォークを掲げる。
「刺すぞ。」
「すみません…!勘弁してくださいぃ……」
こいつは這い寄るように去っていく。だが、去り際に振り返った。
「ちなみに明日は出番ありますか…?」
「知らん。」
ロゼッタは現代アートの様に、悲劇的な顔で去っていく。……あぁ殴りてぇー。
床を見た。
ヨダレの軌跡ができていた。
ナメクジか、お前は。
コメント
1件
うわ、さあやちゃんエグいわw「バレなきゃ犯罪じゃない」って名言かました直後に毒殺計画ガチ進行してて草。ロゼッタの「出番くれ」圧も可哀想で笑うしかなかったわ。ナメクジ呼ばわりからのヨダレ描写で完全に清掃員目線になってるの好き。第14話も相変わらずのカオス理论で最高だった、続き気になる🔥
#ブラックパロディ
のんこりなんて知らんけど
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