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のんの
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伝えたい言葉を飲む故に
続かない会話も胸が苦しい
許されてもないのに愛した
私を知らないあなたのままで
吉)「……。」
佐) 「ぉ-ぃ」
佐)「ぅおーーーーーーーいいい!!!!!!」
吉)ビクッ’’’’
「何?どしたの勇斗」
佐)「ん?いやー呼んでも気づかないからさぁ〜」
え?いや、、、、だって、
吉)「うそー笑。呼んだのさっきの一回じゃないの??」
佐)「うん!もー!耳までおいちゃんになっちゃったのーー??笑」
吉)「…………。」
聞こえない。返せない。
勇斗は、『おいちゃん』なんて、笑って言ってくれてるけど、
結構がちなんだよなぁ。
耳のこと。
最近、耳鳴りがひどい。勇斗の声が、少しだけ遅れて届く
笑っているのに、遠い。
口の動きと、音が合っていない。……苦しいなぁ。勇斗に伝えたい。ごめんって。
勇斗の大好きな声が聞こえづらいって。
佐)「……?仁人ーー?」
吉)「……………。」
「え?あーごめん!何?勇斗〜。」
伝えたい言葉を飲む故に、会話が止まってしまう。
ついこの間まで、途切れることはなかった会話。
どうして、俺は。いつからこうなったんだ。
勇斗との続かない会話も胸が苦しい。
佐)「……仁人、最近なんかあった?」
吉)「………。」
吉)「別に。」
「…ないよ。」
あるわけ…ない。
佐)「ふーーん。でもさ………」
佐)「やっぱ、いいや。」
吉)「…??」
佐)「いや!!なんにもないならOK!!」
「 なんかあったら、いつでも言えよっ!」
吉)「、、、、うん。」
「うん!ありがとな!」
苦しい。俺が悪い。何をやっているんだ。なに勇斗に気を遣わせているんだ。
許されてもないのに愛してしまった。
だから……このおもいは勇斗には知られたくない。
それから、俺の弱いところとか、ダメなところとか。
好きな人の前でくらい、強がらせてほしい。
俺を知らない勇斗のままで。
そのままの関係で、そのまま一緒にいたい。
ー説明ー
佐野くんは、仁人さんが最近元気無いな〜
って思ってます
でも、そんな時もあるよねーって自分に言い聞かせている感じです!
気付いてしまったら……どうすればいいのか。
わからないから、踏み出せないでいる状況にいます!
コメント
1件
うわ…めっちゃ苦しい話だったね…🥀 仁人の「聞こえない」「返せない」ってところが、もう胸に刺さって仕方なかったよ。勇斗は気づいてるのに踏み出せなくて、仁人は気づかれたくなくて強がってて…二人とも優しすぎてすれ違ってる感じが切ない。特に「許されてもないのに愛した」ってフレーズが重くて、感情がじんわり伝わってきた。続きもちゃんと読みたいです…