テラーノベル
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こんにちは〜
今回は、砂糖を煮詰めたような…
とにかく甘〜〜〜いお話を書きたいっ!(かった。)
⚠️・ソナチ
・下手くそ注意!!!!!
地雷さんまたね。
戦争賛美、政治的意図無し
「なぁソ連、俺たち付き合わないか?」
「…………………は…?」
それは突然のことだった。
俺はナチスに、告白のような提案をされた。
「いや、なんで急に…」
「だって俺達、毎日のように泊まって、休みの日は一緒に出かけてってしてるじゃないか。」
「それはもう恋人なのでは?」
「………あー…」
「付き合おうってそれ本気で言っているのか?」
「本気だぞ?」
「そ、そうか…」
ナチスは当たり前。とでも言いたそうな顔をして、俺に提案してくる。
確かに、ここ何年も彼の言う恋人のような生活。をしてきている訳だが、
それは、”恋愛として”好きだからではなく、”友達として”好きだからであり、俺にはこいつと付き合おうだなんて考え、1ミリたりとも存在していなかった。
と言うのに、こいつはどうだろうか。
「俺たち付き合わないか?」などと平気な顔して聞いてきた。
……分からない。
ナチスの考えていることが分からない。
もう何年、何十年も一緒に居るというのに。
「ソ連?おーーい大丈夫か?」
「……え、あ、おう。心配ない。」
「それで?返事は?」
「………………」
「ナチス、お前は何故付き合おうだなんて言った?」
俺がそう聞くと、ナチスは黙ってしまった。
だが、少し間を置いた後、ゆっくりと口を開き始める。
「……この関係に、名前をつけたかったんだ…。」
ナチスは今にも泣き出しそうな声でそう言った。
そしてようやく気がついた。
嗚呼、俺はこいつに酷い事をして来たな…と。
だから俺は、償いのつもりで
こいつの提案を受け入れることにした。
「分かった。付き合おうか。」
「いいのか……?」
「嗚呼いいぞ。」
「……嬉しい//」
そうはにかむこいつは完全に、恋をしている奴の顔をしていた。
そんな事があってから、もう1週間が経った。
俺たちの関係は、友達から恋人という名目に変わった訳だが、やっている事は1週間前と変わらない。
毎日のように泊まり、休日は一緒に出かける。
……少し変わった事があるとするならば、最近、ボディタッチが減ったような気がする。
いや、元々ナチスはベタベタと触るタイプでは無かったが、最近はなんだか避けられている気までしてくる程だ。
今もこいつは俺の隣にいるが、1週間前よりも少し間を開けて座っている。
…だから俺は、元の友達のような関係に戻るべく、少し距離を詰めてみる事にした。
「ナチスー、なんの本読んでんだー?」
べたり。
俺は本を見るふりをして、いつものようにナチスに寄りかかる。
「……重いぞ…」
声色はいつも通りだ。……だが、
ナチスの体温が上がる。
顔が火照り始める。
こちらをまったく見てくれない。
…嗚呼
もう、元には戻れないようだ……
「……………」
俺にはナチスを受け入れる道しか無い。
ならば、こいつをからかってやろう。
俺に惚れた罰を。友達を辞めた罰を与えるんだ。
「それで?なんの本読んでるんだ?」
「………撫でんな…//」
「表紙見せてくれよ」
「撫でないで……」
「その本面白いか?」
「やめて……くれ…」
「ん?面白くないのか?」
「……………………ソ連」
あやべ、こりゃ相当怒ってるな…
そう思った瞬間、ナチスはぐいと俺を引き離し、俺は勢いのまま後ろへ倒れてしまった。
「いてて……ナチスごめんて」
「許さない」
「許せよ」
「許さない。」
あー、これは面倒くさくなる奴だ。
暫くは許して貰えないやつ。
「な、なぁナチス…?何でもするから許してくれないか…?」
「なんでも?」
「嗚呼なんで、も、……」
………しまった。いつもの癖で”何でも”と言ってしまった。
普段なら、俺が何でもする。と言えば
ナチスは酒をねだるくらいだったが、今はどうだろうか。
恋人になったナチスはきっと、酒以外のことを………
「なら…」
「ソ連立て。」
「………へいへい」
ほら、やっぱ酒以外のことだった。
そう思いつつ俺は重い腰を上げて立ち上がる。するとその瞬間、腹部に衝撃が走った。
ナチスが俺にタックルしてきたのだ。
「ぐへッッ」
「っ、……悪い、勢い余って…」
「勢いって……ッ限度があるだろ限度がっ!」
俺が声をあげると、ナチスは悲しそうな顔をして俯いてしまった。
「あーーークソッ!」
俺は羞恥心を捨て、可哀想なこいつの為に、両腕を広げて待ってやる。
「ほら来いよ、ハグ……したかったんだろ?//」
「っっソ連っ///」
ナチスは顔を上げ、キラキラした目で近づいて来て………
ぎゅぅッ
という音が聞こえそうなくらい、俺を強く強く抱き締めた。
「う”っ、苦しいッ」
「……はッ、わ、悪いッわざとじゃなくて……」
こいつはとことん不器用な奴のようだ。
「ははっ、分かってるよ。」
そう言って俺も抱き返してやる。
すると安心したのか、少しづつナチスの力が抜けて行く。
「なぁソ連……俺、お前の事が好きだ…」
「………嗚呼知ってるよ。」
「……好き…大好きなんだ…」
「…嗚呼……」
その後、俺達の間に沈黙が続いた。
聞こえてくるのは、俺の心臓と呼吸の音。
そして、ナチスの心臓の音。
その音はまるで、 君の事が好き。と、何度も言っているかのような、そんな音だった。
やがて俺の心臓は、彼の音と重なった。
嗚呼……俺もいつか、この気持ちをこいつに伝えてやらないとだな。
コメント
4件
尊すぎて浄化された!
ナチがもう可愛すぎる…いやどの作品で、誰であろうと可愛いくてかっこいいのに変わりはないのか…
尊さが尊くて尊さが尊さしてる!!!!(?) めちゃ純愛なソナチ…タヒにそうなくらい尊い…⚰️