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春の学校歯科検診シーズン。
朝から校内放送では「5人ずつ保健室へ来てください」と繰り返されていた。
とはいえ、生徒たちの間では噂が広まっている。
「やば、今日の歯科検診…コムドットが来てるらしいよ…」
「え、うそ!?どこに!?てかガチで歯医者なの?」
「全員ちゃんと国家資格持ってるんだって…本職レベルらしい」
そう、今年の検診は、特別歯科チームとしてコムドットが派遣されていた。
しかも本当に白衣でガチの診察体制。横には各メンバーに歯科衛生士が1人ずつ付いているというプロ体制。
──保健室の入り口。
名前を呼ばれた5人の生徒が入室。
その中には、他の子と目を合わせないようにうつむいたひとりの少女…そう、○○の姿があった。
○○(やばい、まさか…ほんとにあの5人が来てるの…?)
(しかも私、歯医者…もう5年も行ってない…)
まさか、自分の通っていた歯医者の先生とここで会うなんて思っていなかった。
しかも、自分の中3現在の口腔内は、確実に見られたくない状態だった。
保健室には、パーテーションで5つの診察スペースが仕切られており、それぞれに1人ずつ座っているコムドット。
順番に1人ずつ呼ばれる。
【1人目の検診:❤️担当】
「中西さーん、こちらへどうぞー」
落ち着いた声で呼ぶのは、白衣を着た❤️。
前髪をまとめて、手にはミラーと探針。
横には歯科衛生士がスタンバイしており、検診記録用の用紙とペンを構えている。
❤️「じゃあ、口開けてー…右上からいきます。7、6○、5~反体側の4まで/、5番c2、6、7斜線。下いって7/、6CR、5~反体側3まで/4、5○6、7/。お口閉じていいよー」
(この人、普段YouTubeでふざけてるのに…めっちゃプロっぽい)
そんな空気に呑まれる生徒たち。
そして、数分後には診察終了。やまとは「はい、オッケー」と声をかけるが、
読み取り中に一度だけ、深くため息をついていた。
【2人目の検診:💙担当】
「次、どうぞ〜」とちょっとゆるめな口調で迎える💙。
しかし診察が始まると急に真剣な目つきに変わる。
💙「右上からいって7/、6シーラント5~反体側7まで/。下いって7、6シーラント、5co、4~反対側の6まで/、7○」
【3人目の検診:💜担当】
「おう、座って。大きく開けてください、あーん」
💜は普段のノリをほんの少し残しつつも、真剣な診察体勢。
💜「右上7/、6… 」
その瞬間、💜の手が止まり、少し息を止めたような沈黙があった。
💜「1回お口楽にしてね」
💜「右上6番昨年は?」
衛生士「coです 」
💜「もう1回開けてねー!」
検診をして…
💜「7番c3」
検診が終わった。
【4人目の診察:🧡担当】
🧡「こんにちはー。リラックスしてね、すぐ終わるから」
柔らかい声で話しかける🧡。
「右上7番c2…」
その読み上げには、ハッキリとした“気付き”が含まれていた。
歯科衛生士がペンを走らせる音だけが保健室に響く。
【そして、5人目:💚(ゆうた)担当】
💚「最後の1人…○○、来て」
一瞬、○○の心臓がドクンと鳴った。
(やばい…💚に当たった…)
椅子に座ると、💚は口調を変えず静かに言った。
「じゃあ、右上上からいきます。7、6○、 5、4/…」
淡々と読み上げながら、右下へ。
「7/、6、C3。5…C4。」
その瞬間、彼の手が止まり、歯科衛生士に視線を送る。
💚「……後で、話あるから」
──その言葉に、○○は背筋が凍るのを感じた。
日が落ちかけた頃。
校門の前には、白衣を脱いだコムドットの5人が待っていた。
○○が通りかかると、💜が歩み寄って一言。
💜「……5年、歯医者行ってなかったってマジ?」
○○が何か言う前に、❤️が冷静なトーンで続ける。
❤️「右下、C4ってさ…神経まで完全にいってるんだよ?何があってここまで放置したの?」
💙は目をそらして「なんかさ、俺らって信頼されてないんだなって思ったよ」とつぶやき、
🧡は「大丈夫って言える状態じゃない。今すぐ処置しなきゃ」と優しく言い添える。
そして、💚は最後にこう言った。
💚「行こう、○○。もう逃げんな。今度こそちゃんと診るから」
──そのまま、○○は5人に囲まれたまま車へ乗せられ、コムドット歯科へ。
今度こそ、本当に逃げられない虫歯治療が始まるのだった——。
どうでしたか!個人的に結構お気にですw(ChatGPTにかんしゃ)
個人的に治療編要らないと思ってるんですけどあった方がいいですか!?是非教えてくださーい!!