テラーノベル
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「まず!仲間探しから!」ハックシュン
「ねー…」
(やっぱ花粉症?)
「よし!」
「まずは声かけるか!」
「あのー!…」
「あ、えっそうゆう仕方?!」
夕方_
「無理だよー…」
「仲間やっぱできないな…」ハックシュン
「うーん…」
きゃぁぁぁ!!
「?!」
「な、なに?」
「どうしたんだろ…」
【巨大なケロベロスが街を_!】
「オワ…」
「大丈夫カナー?」
「え?!」
「なに?」
「え、こう助け…とか、行かないの?」
「助ける~?」
「なんで」
「え、だって漫画とかそうだし…」
「ここ異世界だし…」
「な、なんか能力使えないの?」
「…」
(え、なんか、やばかった?)
(能力ないとか?)
(それだったら気まず…)
「私ね…」
「え、あ、はい!」
「花粉症なんだ」ズビ
「あ、うん」
「で?」
「で、」
「私花系の魔法が使えるの…」
「とくに、花粉がいっぱいついてるものとか…」
「あ、あは…」
「能力使ったら…」
「能力使ったら…?」
(暴走しちゃうとか?!)
(漫画っぽくなってきたじゃ~ん!)
「鼻水とくしゃみが止まらなくなるの…」
(なんやね~)
「あ、」
【あ、まずい!ケロベロスがこっちに!!】
「うわぁぁぁぁぁぁ!!無理無理〇ぬ?!」
「ひゃぁぁあ!新手のホラゲー!!」
(ホラゲーとか知ってるんだ…)
シャキン!
「ん…? 」
「大丈夫ですか?」
「あ、ぁゎゎ」バタ
「え?!大丈夫ですか?!」
「あぁ、大丈夫よ」
「ソラだもん。」
「でも…びっくりするわよ」
「ケロベロスの頭3頭分飛ぶんだもん…」
「あ、はは…」
「良かったらさ!」
「一緒に魔王討伐しない?」
「!」
「いいよ!一緒に行こ!!」
「あなた名前は?」
「わたk…私、ルナ!」
「私、ハナよろしくね♪」
「よ、よろしく!」
「ハッ!!」
「あ、起きた」
「ルナ!!起きたよ!」
「?」
「あ、あなたは…」
「あ、私ルナ!」
「ぁ、わ、私は…クラノソラ…」
(ん?なんて言ったかわかんないけど)
「まぁ、よろしく!!」
「よ、ヨロシクオネガイシマス…」
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