コメント
4件
獣人パロ来た…ッ!!! 構って構ってしてるcnさん可愛い…!最後の最後にはzmさんcnさんにめちゃくちゃにされるんだろうなぁ…。ぐへ、好き🤗(とてつもなくニコニコ)今回も良かったです!

やめてとは言いつつ最終的にciさんの言うことを聞くzさん可愛すぎる🌀💞 何でこんなciさんってメロいんですかね。そしてzさんきゅーとすぎる💖 今回も大好きでしたありがとうございます😭
※第1話の [必読] を必ずお読みください
※エセ関西弁
※誤字/脱字 あり
*微過激な表現あり
:::::::::::::::::::::
「ちょ、チーノ…引っ付きすぎや」
家で飼っている獣人のチーノ。
大きな耳と鋭い歯を持った獣人だが、俺が何かする度に大きな尻尾をぶんぶんと振って喜ぶ。その姿はまさに大型犬のようだが、チーノはれっきとした狼だ。まあイヌ科の動物ではあるが、その習性で狼とはにわかには信じ難い。
それにチーノは俺にベッタリ引っ付くのが好きなのか、俺が食事を用意している時や自室で作業をしている時などに構って欲しいとアピールしてくる。甘えてくるのは数ヶ月程で慣れてきたが、時々口内にある鋭い歯がチラついてヒヤヒヤしてしまう。あんな鋭い歯で噛まれたりなんてしたらひとたまりもないだろう。それに狼は強い顎の力を持っているため更に肝が冷える。
「分かった分かった。後で構うからちょっと待ってな」
段々構ってアピールをするチーノが執拗く感じ、取り敢えずスムーズに作業が出来る状態を作るために適当な返事をしながら動画の編集に取り組んだ。
休憩用の飲料と軽いご飯を横にノートパソコンに手をつけようとすると、チーノは嫉妬しているのか腕を何度も甘噛みしてくる。出血する程ではないが、利き手の方を邪魔されて作業に集中出来ない。
「ちょ、待ても出来へんのか」
躾も守れないとなるとこちらもお手上げ状態だが、チーノは気にせず俺に作業をさせまいと邪魔し続ける。俺は諦めてノートパソコンから手を離すが、いつからチーノはこんなに構ってちゃんになったのだろう。家に来た当初は寧ろ大人しい子で、俺に甘えるにしてもいつも遠慮がちだった。そんなチーノに当初の俺は気を使って気にせず甘えてええで、と軽く言ったのが原因だろうか。
「チーノ、待て…おい……」
興奮状態になったチーノは俺の服の中に手を滑らせ、弱点である脇腹を触ってくる。惨めな事に脇腹に指が掠めるだけで反応してしまう自分が嫌でつい口を手で覆ってしまう。
それでも隙間からはくぐもった声が漏れており、俺は抵抗も出来ず為す術なくだ。このままではチーノに流されて”また”する事になる。何とかチーノには落ち着いて貰いたい所だが、チーノは一度スイッチが入ると俺の制止の声さえ無視してしまう。
全く躾もクソもなってない獣人だが、それ以外では大人しいのにどこで間違ったのだろうか。
「やめろやっ…まだ編集」
「ゾムさんが構ってくんないから〜」
「っ、後でって言うたやん…」
脇腹。胸。鎖骨。手。
それぞれ厭らしく撫でるように触ってきて擽ったい。振り払いたい気持ちでいっぱいなのに、その意思に反して身体は力が入らない。終始チーノにされるがままの状態で、俺はついに力が抜けてしまい机に突っ伏してしまった。
チーノは満足したのか手は離れたものの、獣としての本能からかグルグルと喉を鳴らしている。強靭な牙と興奮して涎も垂れている様子で、その姿はまるで雌の獣を前に発情した獣のようだ。
「こら、っちーの…くす、ぐったいやん…やめてや」
「……ゾムはそれだけで足りた?」
そんな熱のこもった目で見つめられてしまえば、出す答えは一つしかないのに。
ずるい。ずるい。ずるい。
チーノという男は全てがずるい。
:::::::::::::::::::::
最後までご閲覧いただき、誠にありがとうございます。
書き方色々模索している時期のため、コロコロ変わって見づらいのは申し訳ないです。
個人的にこの終わり方が綺麗で楽だと思っています。(それとこの後の展開を読者さんが妄想として補完できる)
今更なのですが、過激な表現ってどっちで投稿したら良いのでしょう…😵💫🌀
個人的に直接的な表現+行為シーンはフォロワー限定で投稿しているのですが、匂わせくらいならこっちで大丈夫ですかね?
まあこれくらいの匂わせが一番好きだし、文字にも起こしやすいのでこれからも続けていきます🫣
[2025/10/29投稿]