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ちゃ
どーも!ちゃです!回によって字数変わってしまってすみません…💦今回は少なめかもです🙏
微🔞です!
仁人side💛
ありがたいことに忙しい日々の中、個人仕事が続く日が増えた。
自然と、勇斗と会う機会も減る。
事務所で顔を合わせることもなく、代わりに増えたのは…スマホの通知。
『今日撮影長引いたー』
『飯ちゃんと食った?』
『ゲームして寝落ちすんなよ』
どうでもいいような内容なのに、一つ一つが、ちゃんと自分に向けられてるって分かる。
勇斗の方が忙しいだろうに…
仁「マメすぎだろ笑」
画面を見ながら、小さく息を吐く。
でも、返信はちゃんと返す。
気づけば、毎日、それが当たり前になっている。
スマホを置いて、天井を見る。
好き…なんだろうな…
もう、誤魔化す意味もないくらい、はっきりしてきている。
柔太朗と話したことも、全部、頭に残っている。
自分でも分かるくらい、勇斗といると楽で、でも、どうしようもなく意識する。
そのまま、少しだけ目を閉じる。
胸の奥に、別の感情が浮かぶ。
勇斗は、言葉も、行動も、ちゃんと分かる形で伝えてくれる。
でも俺は…同じようにできるだろうか…
いや、できる気もしないし、そんなに器用じゃない。
重くならないか…とか、考え始めると止まらない。
いや、でももう、気づいてしまっている。
逃げられない。
その時、共有されているグループスケジュールが目に入る。
ふと、明日からの数日間の予定に目がとまる。
“佐野勇斗 ドラマ撮影(地方)”
仁「明日から…?」
そんなこと言ってたか…?
てか、しばらく会えないのか…
さっきまで考えてたことが、急に遠くなる。
その時、スマホが震える。
表示された名前は ——— 勇斗。
一瞬、息が止まりかけるも、通話ボタンを押す。
仁「もしもし」
勇『ごめん』
開口一番。
勇『もう、仁人の家の近くまで来てる』
仁「は?いや、何?急すぎんだろ」
勇『上がらなくていいから、玄関だけでいい』
少しだけ、声が低くなる。
勇『明日から、しばらく会えないし…顔、見たい』
一瞬で、心臓が跳ねる。
仁「近くまで来てるなら、仕方ないから…寒いだろうし早く来いよな」
なるべく平然を装って返す。
でも、胸の奥が、少しだけ浮つく。
電話を切って、玄関の方を見る。
何やってんだ俺…
そう思いながら、少しだけ落ち着かなくなる自分がいる。
勇斗side🩷
インターホンを押す前に、一度だけ深く息を吐く。
勢いで来てしまった…
でも、来ない選択肢はなかった。
ボタンを押して数秒すると、ドアが開く。
すぐ目の前に、仁人がいる。
その瞬間、もう無理だった。
勇「…っ、ちょっとだけっ」
そう言いながら、そのまま引き寄せ、ぎゅっと抱きしめる。
仁「ちょっ…は?」
驚いてるのに、ちゃんと抵抗はしてこない。
勇「仁人不足になりそうだから、チャージさせて」
もう少しだけ強く抱き寄せる。
やっぱ落ち着く…
匂いも、体温も、全部。
仁「おまえ、まじで…///」
呆れたみたいな声。
でも、完全に離そうとはしてこない。
そのまま少ししてから、仁人がぽつりと聞く。
仁「……少し時間ある?」
勇「え?」
仁「どうせパッキング終わってんだろ」
勇「まあ、大体は…」
仁「じゃあ、上がってけよ」
一瞬、意味が分からなくて止まる。
勇「えっいいの?」
仁「いいから」
少し強めに言われて、そのまま中に入った。
仁人side💛
勇斗と並んで座る。
少しだけ、沈黙の後…
仁「あのさ…」
少し勇斗を見上げて、ちゃんと目を合わせる。
もう、逃げない。
仁「俺、多分…」
一度、言葉が詰まる。
でも、そのまま続ける。
仁「勇斗のこと、好きに…なってる…と思う…」
静かに、落とす。
勇斗が、一瞬だけ目を細める。
勇「……知ってた」
軽く笑う。
仁「っは?」
少しムッとする。
勇「だって仁人、分かりやすいし笑」
でも、そのあと、少しだけ真面目な顔になる。
勇「でも、ちゃんと仁人の口から聞けて嬉しい」
その一言が、まっすぐ落ちる。
仁「……っ」
言葉に詰まる。
だから、代わりに、少しだけ近づく。
勇斗の胸元を軽く掴んで、そのまま、唇に触れる。
………一瞬だけのキス………
仁「明日から撮影なんだろ…がんばれよ…///」
小さく、でも、ちゃんと伝わる距離で伝える。
恥ずかしくなり離れようとする俺の腰に、勇斗の大きな手が回る。
ぐいっと力任せに引き寄せられ、逃げ場を塞がれる。
勇「ごめん」
低く、掠れた声。
さっきキスとは、重みが、熱量が、全く違う。
驚いて開いた口内に、勇斗の熱い舌が深く侵入し、俺の舌を強引に絡め取る。
仁「んっ…ふ……っあぁ……」
思わず声が漏れてしまう。
それからも、何度も角度を変えて、深く、深く…
口内の粘膜を執拗に撫で回され、唾液が混じり合う濡れた音が静かな部屋に響く。
腰を抱き寄せる力もさらに強まる。
服越しでも分かる勇斗の体温に、何も考えられなくなっていく…
少しして…ようやく唇が離れる。
2人の間には、軽く糸が引いた。
勇「っん、あぁまじで…///」
勇斗が小さく息を吐き、額を軽く押し付ける。
勇「この部屋で、仁人の匂いしてるだけでやばいのにさ…そんな可愛いことされて耐えられると思う…?」
勇斗の熱を持った視線に目が逸らさなくなる。
腰を抱く手の震えが、勇斗の限界を伝えている。
勇「続き…帰ってきてからしてもいい…?」
少しだけ低く、欲望を隠さない声。
仁「……撮影、ちゃんと終わったらな…」
火照った顔を逸らしながら、震える声で答える。
拒否じゃない。
勇「よしっ」
無邪気に小さくガッツポーズをして笑う。
明らかに、機嫌がいい。
さっきのがっつきはどこへ行ったのやら…
そのままもう一度、軽く抱きしめてから、ゆっくり離れる。
ほんと分かりやすいな…
そう思いながら、まだ気恥ずかしくて、少しだけ顔を逸らす。
でも、胸の奥は、さっきよりずっと軽かった。
コメント
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次回の更新は明日28日(火)を予定しております!お待たせして申し訳ございません🙇🏻♀️💦

やばい神、、、 楽しみすぎる🥹🥹🥹💖