※プロセカ死ネタです。
キャラ崩壊や死ネタなど含まれてます。地雷などありましたらお引き取りください。※みんないつも通りに学校に通ってます。
彰人side
目を開けたら、知らない場所にいた。
でも、どこか見覚えがある所で。
「…?_セカイ……?」場所は違うけれど、確かに想いのカケラが沢山あって。きっと、冬弥達も此処に来ているんだろう。再生をとめれば、現実に戻れるんじゃないかと思って、スマホの再生リストを開いた。「は…?」再生リストには、見慣れた曲名がなくて、そこには「untitled」の文字だけが表示されていた。「untitled」は既に再生されていて、きっとここがそうなんだろう。再生を止めて現実に戻ろうと思い、再生停止ボタンを押した。「戻れねぇ…?」押したはずのボタンは、未だ再生を続けている。反応しなかっただけだと信じて、もう一度ボタンを押す。何回やっても、曲は止まらなかった。「なら、冬弥達もまだここにいるってことか…」頭の理解がようやく追いつき、見慣れた顔を探す為に足を動かす。
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瑞希side
「へ…!?ちょ、ここ何処っ!?」再生ボタンを押してセカイに来たと思ったら、見慣れた光景ではなく、見知らぬ光景に驚いた。再生する曲を間違えたのかと思い、再生リストに目を通す。「え…?untitled…?」探していた曲名は見つからなく、その代わりに見知らぬ曲名が増えていた。「奏達もここに来たのかな…?ボ、ボクだけだったらどうしよう…?!」状況を理解すると、ドッと恐怖が襲ってきた。再生をとめれば戻れるんじゃないかという希望も呆気なく潰された。奏達もここにいるんじゃないかという希望だけ抱いて足を進めた。
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志歩side
「え…?ここ何処…?」幼馴染達とバンド練習をする為にいつもの音楽を再生したと思っていたら、ただ何も無い白い空間で、想いのカケラだけが散りばめられていた。一歌達とは一緒に再生したので、自分だけがここに来たという可能性も低いだろう。1度現実に戻ろうと再生ボタンに手をかざしても、再生は終わらなかった。「あー…もしかしてこれ、何かしないとダメなやつ?」大まかに状況を理解し、それなら仲間を探さないと始まらないという事も同時に理解した。「はぁ…」大きいため息をつきながらも、重い足を動かした。
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司side
「む…?うわああああああああああ!?!!?」見知らぬ光景に思わず大きい声を上げてしまった。ショー練習をする為、いつもの曲名に手をかざしたはず。他に再生リストに音楽がある訳でもないので、曲を押し間違えることもない。「再生をとめれば戻れるかっ!?」追いつかない頭で必死に考え、音楽を止めることを考えついた。再生リストには、「untitled」の文字が表記されていて、自分の求めている曲名がないことに気が付いた。必死に再生を止めようとしても、再生が止まることはなかった。なら自分の仲間達はと思い、辺りを見渡す。見慣れた髪色はなく、ただ想いのカケラだけが舞っていた。きっと仲間もここにいるだろうと信じ、動揺しながらも足を進めた。
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愛莉side
「え!?ここ何処!?」仲間達と衣装の作成をする為、セカイに行こうと曲を再生した。そこにはキラキラ輝くステージは無く、代わりにキラキラと想いのカケラが輝いていた。再生リストを見ても、見知った曲名がなく、「untitled」だけが表記されていた。再生を止めようと再生ボタンに手を出した。何回押しても曲は止まらず、此処で何かをしなければならないのかという考えが思いついた。「それなら、みのり達も此処に来ているはずよね……?」周りを見ても知っている後ろ姿はないけれど、諦めない心で咄嗟に足を動かした。
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ミクside
「うん!みんな集まったかな?」セカイのみんなを集めてあるトーナメントを開こうと思うんだ!よし!そろそろアナウンスしてもいい頃合いかな?マイクの確認しなきゃね!あ、あ、マイクOK?いっくよー!「はいはーい♪みんな聞こえてるー?」
「これから、あるトーナメントを開くよー!」
うん!みんな驚いてる♪監視カメラつけておいて正解だなー!「そのトーナメントは、殺し合いトーナメントです♪」あ♡そうそう!!その顔が見たかったんだ♪みんなの驚く顔、見れてよかったー!「対戦相手はそれぞれ指名していくから、楽しみに待っててねー!あんまり焦らすのもよくないから、早速発表しまーす!」えっと、トーナメント表はどこに置いてあったかな?確か棚に入れておいたはず!あ!あった!!「それでは最初!」
「星乃一歌ちゃんと、日野森志歩ちゃん!」
「次は、桐谷遥ちゃんと、日野森雫ちゃん!」
「続いては、白石杏ちゃんと、東雲彰人くん!」
「後は、鳳えむちゃんと、神代類くん!」
「最後!朝比奈まふゆちゃんと、東雲絵名ちゃん!」「指名された人は、それぞれテレポートされちゃうから、逃げられないよ♪」よーし!
じゃあ、私も観戦しようかなー!「みんな、テレポートさせちゃうね!」えっと、テレポートの仕方は、こうだったよね!お!テレポートしてる♪
あっはは!みんな戸惑ってるー!!「うん♪みんなテレポートできたね!よし!それじゃ、ゲーム開始!これといってルールはないから、好きにしてねー!」じゃあ、私も観戦してこよーっと♪
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