相対死に

続きーーーー>

ある日

始めてみる客が来た

名は、ぶるーく　と言った

身なり的に武士だと思う

だけどその男は、

いつまで経っても俺を抱かなかった

1日目は、話すだけの人も多いが

大体２日目からは、布団に入っていた

だけどコイツは

いつまで経っても

話してばかりだった

ある時、聞いてみた

「何故俺を抱かないんだ？」

すると、彼は

「僕は、シャークんを抱きに来たんじゃないよ

ただ 、話したいだけなんだ」

と言った

こんな事を言われたのは初めてで

戸惑ってしまった

ここに来る奴らは、ほとんどが俺の体目当てだったから

それからあいつは、

毎日のようにここへ通うようになった

ただ、俺と話すためだけに

本当におかしな奴だ

でも、いつの間にか

あいつと話して　笑っているうちに

俺もぶるーくとの時間が楽しみになってきていた

このまま、この時間がずっと続けばいいと

さえ思う程だった

この後あんな事になるなんて知らずに、、、

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