向井side
あれから◯◯先生を見る事が無くなった
1日経っても、2日経っても
先生は戻ってこんかった
あれから1週間が過ぎた頃
急に俺の耳に入った
(◯◯先生教師辞めたらしいよ)
信じられへん…
その話を聞くのが嫌で俺は教室を飛び出した
俺が一番安心する屋上へ行った
先生との楽しい思い出の場所なのに、
今は悲しくなる場所になってもうたなぁ…
俺はどんどん目から涙がどんどん落ちてくる
俺はどれだけ先生の事が好きやったんやろ…
俺は立つのも辛くなり、その場にしゃがみこんでしまった
すると、後ろから誰が来た
翔太「康二大丈夫か?」
翔太先生やった、でも一瞬期待してしまった◯◯先生かなって
「大丈夫ですよ…!」
俺は無理やり笑った
翔太「もしかして、聞いちゃったか。◯◯の事」
「先生その話は、辞めてください…泣」
翔太「そうだよな、辛いよな…」
翔太先生は、俺の背中を擦りながら言ってくれた
「二度と戻ってこないんですか…」
翔太「戻ってこないだろうな。」
先生がいない学校なんて考えられんかった…
◯◯先生に会いたい…
◯◯先生と笑い合いたい…
◯◯先生と一緒に居たい…
その想いが強くなるほど俺の目からは涙がこぼれ落ちる
「先生俺もう帰ります…」
翔太「うん、分かった。心配だからこれの電話番号教えておくから、これにかけて」
「はい…」
俺はそのまま、家へと帰宅した
荷物を全部投げ捨てて、ベットへ飛び込んだ
なんで勝手に俺の前から消えるん…
意味わからんねんけど…
俺といて楽しくなかったんかな…
俺と一緒に居るのが辛かったんかな…
家に帰っても考えるのは全部先生の事ばかり
俺はそのまま疲れてベットで眠ってしまった…
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