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短編集

第11話 - 💜×💙

435

2025年06月12日

#オーメンズ

遙

いきなりすみませんでした🙇‍♀️相互の皆さんこれからもよろしくお願いします🙏💦独り言はフォロワー限定でいいかなって思ったんですけど、ボツのボツあげちゃってたんで活動報告以外は全部、相互限定になりました🙇‍♀️💦

本編2700文字、？だんだん増えてるよ？😱

そんなことは置いておいて、最初はソフレのつもりで書いていたんですがね、書くのが下手すぎて、不眠症のイチャイチャになっちゃいました(ﾉ≧ڡ≦)☆最後にボツを入れてます。展開迷っちゃったんですよねぇ……。

💜×💙

本編↓

不眠

💙）、、、眠れない…

とりあえず体を動かそうと外に出た。いつも走っている道を軽く走る。走っている間、自分はオーメンズに必要ないのかもしれない、足を引っ張ってしまっているのではないか。と考えてしまって、筋トレも、振り入れも、もっと頑張らなければならないなと思考を巡らせる。

いつの間にか日が上がりかけていて、左腕に付けていた時計を見ると、練習の時間まで2時間を切っていた。時間を無駄にできないので、大急ぎで帰路につく。

家に着いたところで、練習まで残り1時間、

💙）はっ、はっ…とりあえずシャワー浴びなきゃ、

乱雑に服を脱ぎ捨て、シャワーの蛇口をひねる。

💙）わっ、冷た！

なんて騒ぎながら汗を流す。

キュッとシャワーを止め、髪の毛から滴る水を眺めながら、ポツリ

💙）しんどいなぁ……ｯ

練習に遅れてしまってもいいやと、シャワーの水か、自身から溢れ出てしまった水か分からないものをタオルで拭きあげる。「はぁ…」なんて溜息をついていたら、メンバーの1人である、おかめさんからLINEが来る。その内容は僕を心配しているもので、最後には無理をしないでね、と添えられていた。そんな彼の優しさに、自身の頬が濡れる。何とか、寝坊しただけです、大丈夫ですよ。すぐ向かいます。と返すが、ただでさえ足並み遅れているのに、これ以上遅れをとったら……と考えてしまい、急いで荷物を掴み家を飛び出す。

💙）す、すみませんｯ、！遅れました…ｯ

勢いよくスタジオの扉を開けると、メンバーの驚く声が聞こえる。

🖤）おぉう、狐が寝坊とか珍しいな。

目を細めて見つめてくる般若さん。

❤️）きっつん…ちゃんと人間だったんだね！？

何故か驚いているあぎょたん。

🧡）汗すげぇな。んな慌てなくてもいいぞ

ヒョイっとタオルを手渡してくれる隈ちゃん。

💜）、、ちょっといい？

呼び出してくるおかめさん。

多少驚きながらも、おかめさんについて行く。着いた先は空き室で人気がなく、とても静かな場所。ガラガラと扉を開けおかめさんが入って行く後ろをついて行くと、おかめさんがじりじりと近づいてきて壁際に追い詰められてしまう。何を言われるのか少し怖くなっていたら、ふわりと甘い香りが鼻をくすぐる。その瞬間、おかめさんに抱きしめられていることに気がついた。

💙）お、おかめさん、？どうかしましたか？

💜）どうかしてるのは狐でしょ？……寝れてないんじゃない？

図星を突かれドキッとしてしまうが、何とか誤魔化そうと試みる。

💙）い、え…そんなことないですよ、それよりおかめさん、離してください……

💜）嘘。俺がどれだけ狐のこと見てると思ってるの？全部話してくれるまで離さないから。

💙）ぉ、かめさん……。あの、実は、、

誰にも話せなかった胸の内を次々と話していく。おかめさんは終始無言で、僕を抱きしめる手に力が入り少し苦しい。それでも鼻をくすぐるおかめさんの匂いが、僕を落ち着かせてくれる。

💜）そっか、話してくれてありがとう…。狐はオーメンズの中で誰よりも頑張ってる。狐で遅れてる、なんて言ったら俺なんか遅れすぎてるくらいに、、自身持って、狐は凄いから。

💙）……ｯ、そんなこと、なｯおかめさんの方がｯ、凄いです…ｯ

💜）…そんな凄いと思ってる人から、狐が1番って言われてるんだから、そんなことない、なんて言わないでよ。

💙）うっ…はいｯ、

💜）ん、狐は偉いね。