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#原因は自分にある。
宇空#🎹,🐈⬛
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#原因は自分にある。
バディ乃杜バディ子
26,254
公園を出た帰り道。
夕焼けは少しずつ夜へと変わり始めていた。
かなめとりょうたは、みんなより少し後ろを歩いていた。
「……なんか変な感じ。」
りょうたが照れ笑いを浮かべる。
「何が?」
「さっきまで返事どうしようって悩んでたのに。」
「今はこうして隣を歩いてる。」
かなめも思わず笑った。
「俺も。」
「まだ実感ない。」
少し沈黙が流れる。
「りょうた。」
「ん?」
「これからも、不安になったら一人で抱え込むなよ。」
「ちゃんと俺たちを頼れ。」
りょうたは笑ってうなずく。
「うん。でも……。」
「でも?」
「かなめにも一番に頼っていい?」
かなめは少し照れながら笑った。
「もちろん。」
その返事に、りょうたも安心したように笑顔を見せた。
前を歩いていたじゅんが振り返る。
「おーい! 二人とも!」
「早く来いよー!」
「置いてくぞ!」
「待って!」
りょうたが小走りで駆け出す。
かなめもその後を追いかけた。
七人の笑い声が夜の街に響く。
どんなことがあっても、一人じゃない。
その確かな安心感を胸に、七人はまた新しい思い出を重ねていくのだった。
コメント
1件
おお…これはじんわり来る回やったわ。 「さっきまで悩んでたのに、今は隣を歩いてる」ってりょうたのセリフ、めちゃくちゃ刺さった。解決した後の感覚ってまさにこれよな。 かなめが「俺たちを頼れ」って言って、りょうたが「一番に頼っていい?」って返す流れ、照れくさいけどちゃんと伝え合うの、男の友情って感じで好きや。 七人の笑い声で締めるのも、孤独じゃない安心感がじわっと来た。良い回やったで🔥