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#ふかいわ
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コメント
10件
SAIKO⭐︎
ママ(byこじ)💜 お互いに守り合って成長していくんだね🤭
久しぶりのいわふかぁ~😭 ひーくんがふっかを守るっていうのがまず最高すぎるっ!!💛💜 次も楽しみにしてるね!✨️
♡ 11000 ありがとうございます!
💛💜 双子パロ
一応iwの方がお兄ちゃんっぽいけど、同い年。
どっちも高3。
iwが過保護。fkがママ。)))))?
side.💜
俺と照は二卵性双生児。
そんな照は、頑張りすぎる。
昔からそうだった。
自分が疲れていても「平気」と言う。
怪我をしていても
「これくらい大したことない」と笑う。
彼が眠れていなくても、
俺が起きていると、「先に寝ろ」と言う。
―だから俺は、
照の「大丈夫」を信用していない。
💜「…はぁ、何してんの、」
帰宅した照を見て、
俺は思わずため息を漏らした。
💛『何って?』
💜「手。」
💜「怪我してるじゃん、」
彼の右手には、赤く腫れた跡があった。
💛『…あー、転んだ』
💜「絶対嘘」
💛『…』
💜「照…」
💛『…ちょっとした喧嘩、』
やっぱり。
💜「これで受験取り消されたら
どうすんだよ…笑」
俺はもう一度ため息をついて、
救急箱を取り出した。
💜「座って」
💛『いや、これくらいなら―』
💜「座って!」
💛『…はい、』
照は大人しくソファに腰を下ろした。
消毒液を染み込ませたガーゼを傷に当てる。
💛『っ…』
💜「…痛い?」
💛『…別に。』
💜「嘘つけ」
💛『…アリに噛まれるくらい』
💜「ちょっとでも痛いんじゃん。」
包帯を巻きながら、俺は彼の顔を見る。
少し腫れた頬。横に切れた唇。
そして、擦り傷となった拳。
💜「…誰と喧嘩したの。」
💛『…お前のクラスのやつ』
え…?
思わず手が止まった。
俺は2組。照は6組だ。
こんなクラスが離れているのに…?
💜「お、おれの?」
💛『うん』
💜「なんで…?」
💛『…。』
彼は黙った。
💛『…お前の悪口言ってた。』
💜「へっ…?」
💛『だから殴った』
💜「馬鹿じゃん…」
💜「別に俺は言われても大丈夫なの!!」
💛『絶対嘘』
💛『小学校の時いじめられてて
何回俺が助けたと思ってんだよ』
💜「っ…、」
反論できない俺は、
せめてもの抵抗として、包帯をきつめに巻く。
💛『いった…』
💜「知るかよ」
💛『…怒ってる?』
💜「当たり前」
💛『それは…ごめん、』
💜「俺にじゃない」
照が黙った。
俺はその手をそっと持ち上げる。
💜「…俺の悪口くらい、放っておけばいい」
💛『無理』
💜「なんで?」
彼は少しだけ困ったように笑った。
💛『嫌だろ、』
💜「俺が?」
💛『お前が傷つくの』
💜「別に俺は…」
💛『俺は大丈夫じゃない』
その言葉だけは、妙に真っ直ぐだった。
照は自分のことになると、
何でも「大丈夫」で済ませるくせに。
俺のことになると、全然ダメ。
💜「…俺、そんな弱くないよ」
💜「悪口くらい、自分で流せる」
💛『知ってる』
💜「じゃあなんで」
照はまたまた、しばらく黙っていた。
💛『…お前が、大事だから』
彼は照れくさそうに顔を背ける。
💛『だから、傷つけられると腹立つんだよ』
💜「…ほんと、バカ。」
俺は包帯を結んだ。
なにかを言おうとしたが、
それは喉に突っかかった。
💜「…終わり。」
💛『…ありがとう。』
照は立ち上がろうとした。
けれど、ふらついた。
💜「…照?」
💛『大丈夫だから』
そう言って逃げようとする彼を、止めた。
ひたいに手を当て、温度を確かめる。
💜「…熱あるだろ、」
💛『別に』
そうやって、強がる。
💜「…照。」
💜「俺にも心配くらいさせてよ。」
ずっと言いたかったこと。
💜「俺だって一応弟だし」
💜「ずっと護られてばっかりは嫌だ。」
💛『…強くなったな。』
💜「バーカ。
生まれた時間は2分しか変わんねぇのに、
兄貴ズラしやがって。わら」
💛『…ごめんって、』
💜「別に」
💛『…じゃあ今日は、甘えるわ、笑』
俺が毛布をかけると、
彼は少しだけ目を細めた。
💛『…。』
しばらくして、照は眠った。
寝顔は、いつもよりずっと幼く見えた。
俺はその横で、包帯の巻かれた拳を見る。
俺を守ろうとして、傷ついた手。
でも、もう一人で頑張らせるつもりはない。
照が俺を大事にしてくれるなら。
俺だって、同じくらい照を大事にする。
双子なんだから。
一方通行じゃなくていい。
守って、守られて。
心配して、心配されて。
これからは、
二人でちゃんと生きていけばいい。
眠っている彼の手を、そっと握った。
今度は俺が、ここにいるから。
これからはずっと、護ってやる。
fin.