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だんだん。
アイツの記憶は
無くなっていって
時間が経っていくのが
とてつもなく怖かった
いつ。
俺は
忘れられてしまうのだろうか
考えるほど
胸は苦しくなるばかりだから
もう、考えるのやめよ…?
アイツに忘れられるからなんだよ
俺には…
関係……ない…だろ
出久は
記憶が無くなるのに関して
どう思っているのだろう
ヘラヘラしてたけれど
思い出全部消えるなんて、
出久なら…
嫌なはず…だよな?
『屋上からのワンチャンダイブ!!!』
勝)ッ……!!
あれだけは
あの言葉だけは
後悔してる
記憶に鮮明に残ってる
俺が
忘れたいぐらいだ
……でも
勝)…
『無個性だもんなァ!?笑』
『雄英受けるなナードくん?笑』
……俺関係のことは
忘れた方が
アイツはきっと
幸せなんだ
出)…あ、今日も会ったね!
出)名前は……ーっと……
勝)……かつき
出)!ごめん!かっちゃんだったね!
出)僕ったら、また忘れちゃって……
いいよ
もう
勝)…忘れていいよ、俺なんか(ボソッ)