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「なぁ、茜!また一緒に花火を見に来ような!」
「そうだね洸哉!来年もこの場所で待ち合わせだよ!」
あの夏祭りの時、俺たちはそう約束した、、
あの時の祭りを最後に茜は、姿を消した、、。
いくら、待っても、何年待っても茜が来ることはなかった。
時がたっていくうちに、俺は約束を忘れていった。
ある日、俺の親友の雷雅(らいが)が、こう言った。
「なぁ、洸哉!ビックニュースだぜ!!
今日俺らのクラスに転校生来るんだってよ!」
「え、マジで?!女子か、男子どっちなんだろうな?」
「女子らしいぜ!美人だったら俺速攻告るわww」
「絶対振られるぞww」
「えー、でもワンチャン行けるかもよww」
「ww」
俺は、いつも通り雷牙とふざけ合いながら学校に行った。
「えーでは、先生から1つお知らせがありま す。
今日から、このクラスの仲間になる子を紹 介したいと思う。入っていいぞ。
稲本 茜。 」
俺は、先生が言った言葉に耳を疑った。
そう、転校生は、茜だったのだ。
[続く]
最後まで読んでくださりありがとうございましたm(_ _)m
初投稿なので、少し下手ですが楽しんで読んでいただけたのなら、幸いです
では、次の投稿で会いましょう!