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𝕃𝕖𝕥’𝕤 𝕘𝕠!!
目が覚めたとき、そこは知らない部屋だった。
窓は小さく、光はほとんど入らない。
kz「……ここ、どこだ」
声は、やけにかすれていた。
扉が開く音がする。
??「起きてるな」
低い声の男が、無造作に紙を投げた。
??「今日からお前は”0818”だ」
kz「……は?」
??「名前は必要ない」
一何言ってる。
kz「kzだ」
思わず言い返す。
男は、ため息をついた。
??「いいから覚えろ」
それだけ言って、出ていった。
最初は、反応できなかった。
「0818」
呼ばれても、自分のことだと思えない。
男「……呼んでんだよ」
乱暴な声が飛ぶ。
一違う。
俺は、そんな名前じゃない。
そう思っていたはずなのに。
「0818」
何度も呼ばれるうちに、
その音が、自分に向けられていると理解してしまう。
0818?「……はい」
気づけば、そう返事をしていた。
一ああ。
自分の名前が、少しずつ遠くなる。
鏡に映る自分は、相変わらずだった。
銀色の髪に、淡いピンクが混ざる。
けれど。
買い人「 ……気味悪いな」
通りすがりの大人が、そう言った。
買い人「こんなの、誰が欲しがるんだよ」
一欲しがる?
その言葉の意味を、理解したくなかった。
男「ちゃんとしろよ」
別の男の声が飛ぶ。
男「お前は商品なんだからな」
ー商品。
その言葉が、胸の奥に沈む。
空腹も、最初ははっきり感じていた。
けれど、日が経つにつれて、それすら曖昧になっていく。
一どうでもいい。
何もかもが、遠くなる。
「0818」
呼ばれる。
0818?「 ……はい」
迷いなく、答える。
ーkzは、もうそこにいなかった。
ある日。
いつもと違う足音が、廊下に響いた。
??「今回のは、どうだ」
落ち着いた声。
kzーいや、0818は顔を上げた。
そこにいたのは、
らい🎀
ぱらぱらちゃーはん
196
190
整った服を着た一人の男だった。
0818?「・・・・・・ 」
男の視線が、ゆっくりとこちらに向く。
銀色の髪。
淡いピンク。
しばらく、何も言わない。
裕福な男「…..変わっているな」
それだけ、呟いた。
男「気に入らないか?」
施設の男が言う。
裕福な男「いや」
男は、ゆっくりと近づいた。
裕福な男「……面白い」
その言葉に、
kzの心が、わずかに揺れた。
一面白い?
それは、今まで向けられたどの言葉とも違っていた。