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ヘタリア
ハリポタパロ
🔰
政治的意図なし
朝菊
マクゴナガル先生不在
ハリポタパロだけで約90いいねが付きました‼︎
本当にありがとうございます😭
それではどうぞ
(また、会えるとは言いましたけど。どうしましょう。
私まだ1人でやりたいことたくさんあるんですよね)
「あっ!いいこと思いつきました」
「どうしたんだ?菊」
「貴方ホグワーツの生徒でしょう。卒業したら教師としてそこに入学し、
生徒たちに私が貴方にしたように魔法のことについてたくさん教えてあげなさい」
「貴方が生徒にちゃんと魔法について教えられる一人前の魔法使いになれたら、
再び貴方の前に姿を現すと誓いましょう」
「分かった。必ず一人前の魔法使いになると誓う」
「ええ、楽しみにしていますよ」
「菊」
「はい、どうしましたかアーサー君」
「見てほしいものがあるんだ」
(なんでしょう。初めてあげたハナハッカの葉じゃないでしょうね)
「Expecto Patronum(エクスペクトパトローナム。守護霊よ来たれ)」
「!」
「菊に合わなかった間ずっと練習してて試験前日にやっと成功したんだ」
「ライオンですか。これは何を想ぞ、、、」
「?これはな、「いや」どうした?」
「次会った時に聞くことにします。これで絶対に会う理由ができました」
「!ああ。そうだな」
「あ、あと私から一つ」
「なんだこれピアスか?」
「ええ、合格祝いに貴方の目の色のものを買ったんですが、
ピアス開けているかわからないのでつけていただかなくても大丈夫で「いやっ」」
「絶対、絶対つける」
「、、、そうですか。じゃあ、私もう行きますね」
「ああ、じゃあ一人前の魔法使いになった時、また会おう」
「はい。では」
(誰かに見送られるのは)
「いいものですね」
「そういって、彼は次の街にいっちまった。そして、俺は、
その約束を果たすために努力して、今にいたるというわけだ」
「結局、そのmr.Hondaは会いに来てくれたんですか?」
「いや、この学校に入って数十年たった今でもまだ、会いに来てくれなかったな」
「才能はあるのに、気分屋な人だったからな」
「もう忘れちまったかもしれないな」
「mr.Hondaーーーー早く会いに来てくださいった⁉︎」
「大声、出すんじゃねえよ!ばか!!」
数日後
朝食をとるため大広間に行くと、すでに校長や腐れ縁であるフランシスがいた。
アーサーが席につくやいなやフランシスは、アーサーに話しかけてきた。
「Bonjour、坊ちゃん」
「、、、」(無視)
「良かったじゃん」
「何がだよ」
「今日来る新副校長美人らしいよー」
「おめえは女のことしか頭にねえのか?」
「あ、あと」
「んだよ」
「生徒たちの間でお前と菊ちゃんの話が噂されてたよ?話したの?」
「ああ、聞かれたからな」
「俺たちが聞いても詳しくは話してくれなかったのに」
バツが悪そうにフランシスがいう
「お前たちに話したら菊が可哀想だろ」
「ちょっとどう言う意味⁉︎お兄さん聞きづてならないよ⁉︎」
「あ“あ“?」
「元ヤン、お兄さんこわーい」
「はあ?」
「何、 坊ちゃんやる気⁉︎」
ズズズ
いよいよ殴り合いになりそうなタイミングで各寮の生徒たちが入ってきた。
生徒たちは席につくとクディッチの話や噂話などをしだし、先ほどまで、
フランシスとアーサーの声しか響いていなかった大広間はもう2人の会話が
聞こえないほど賑わっていた。
カンカンカン
校長がコップを鳴らすとたちまち大広間は静まり返った。
「今日から新しい新副校長を迎えることになった。どうぞお入りください」
校長が言うと同時にズズズッという大きな音を大広間中に響かせながら扉が開いた。
開いた扉のさきにいたのは、狐の面をつけ、フードを深くまでかぶっていた小柄な人物だった。
隙間から少し見えた黒髪を見るやいなやアーサーはガタッと音をたて立ち上がり、
胸元から杖を取り出し、転移魔法で新副校長の目の前に移動した。
「Aparecium(アパレシウム。姿現し)」
それを確認した新副校長はフードをあげ、狐面を外した。
それと同時に校長が
「新しく、新副校長として入られることになったキク・ホンダ先生だ。
ホンダ先生は歴史的名誉のある三賢人の1人だ。無礼のないように」
と新副校長キク・ホンダの自己紹介をした。
生徒たちは「え、あのアーサー先生が言ってた人⁉︎」とざわつきながら
本田とアーサーの方を向く、そこには、聖母のような優しい顔をした男性と
今にも泣き出しそうなアーサーの姿があった。
「お久しぶりです。アーサー・カークランド君」
「一人前の魔法使いになったようなので会いにきてみました」
「約束覚えててくれたんだな」
「もちろん、私と貴方の約束ですから」
そう本田が言うとアーサーは本田に向かって歩き始めた。
生徒からは、「良かったね先生!」などお祝いの言葉を
教師陣からは「ヒュー、良かったね坊ちゃん」と冷やかし半分の言葉をかけられ見守られる中
アーサーと本田は離さんとばかりに抱きしめあった
「遅くなっちまってごめんな菊」
「いえ、、、大きくなりましたね。アーサー君」
END
後編までご覧いただきありがとうございました
ハリポタパロは終了ですが、番外編は何個か考えているのでそのうち投稿しようと思います。
そして、最後変だなって自分でも思ったんですがこれだけは絶対に入れたくて強行突破で入れました
朝「遅くなっちまってごめんな菊」←これは一人前になるのが遅くなってごめんって意味です。
わかりづらくてすみません🙇
番外編の前に各キャラの設定を投稿しようと思っているのでご覧いただけたら嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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