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はうッッ!!好きだ。あの、なんだろ、とにかく可愛い。平和的だぁ😇 やつがれの恋も応援してるぞ✊🏻
『芥川くんの太中調査計画』
2話
中也目線)
ついさっき芥川に「恋人は居るのか」と聞かれた
そこで俺は「居ない」と答えた
嘘を言ってしまった…
でも彼奴からも内緒と言われたから咄嗟に嘘を言った
芥川には本当のことを言った方が良かったのだろうか…
いつか言わなきゃな…
芥川目線)
今日も中也さんの任務に同行する、
と言っても片付け等をするだけだが…
これは絶好のチャンス、
とても申し訳ない気持ちがあるが…中也さんの口から教えてくれないのなら自分で調べよう、
今日は中也さんの電話に少し耳を傾けてみようと思う、
任務後
電話をしている中也さんに少しだけ礼をして隣に立った
周りの音が静かだったからか隣に立つだけですぐに電話の声がわかった
電話の先の声は太宰さん
太〈中也~もう帰りたいよォ~〉
中「お前はちょっとしかやってねェんだろ?ちゃんとやれよ」
太〈今日も会えないの…?〉
中「嗚呼…ごめんな」
太〈ん~酷いじゃないか!…あ、会いたいって言ってるんだよ!!…〉
中「はぁ…しょうがない…今日は無理だが明日ならいいぞ、」
太〈本当!?会えるの!!!〉
中「おう!」
太〈約束だからね!!!じゃあまたね~〉
中「おう!頑張れよ」
そうして電話は終わった
中「?どうした芥川?」
芥「いえ、なんでもありません…お疲れ様です」ペコ
中「おう!おつかれ!俺は帰るな!」
芥「はい、既に迎えの車を手配してます」
中「ありがとな!じゃあ後は任せたぞ」
芥「はい…お疲れ様でした」ペコ
そうして中也さんを見送った
明日2人は会うのか…等色々考えながら作業をした
次の日の夜
中也さんが帰るのを偶然見かけた
昨日言ってた通り太宰さんに会うのだろう
芥「お疲れ様です中也さん、もうお帰りになられるのですか…?」
中「嗚呼ちょっと用事があってな!」
芥「そうなんですね、お疲れ様でした」ペコ
中「おう!芥川も頑張れよ!」
芥「はい」
そう言い残し中也さんは太宰さんの元へ行った
中也目線)
久しぶりに太宰と会えるとワクワクしながら行った
ついでに相談出来るといいな…
太「中也~!」
中「!だざッ…//」
ギュッ
中「///…だ、太宰…?」
太「久しぶり!」
中「…おう!」
それから太宰と色々話した
そして俺は相談を持ちかけた
中「なぁ太宰…」
太「どうしたんだい中也?」
中「もしかしたら芥川に感ずかれてるかもしれないんだ…」
太「何故だい?」
中「この前芥川に恋人は居るのかって聞かれたんだ」
太「中也はなんと答えたの?」
中「咄嗟にいないって言っちまった…」
太「そうなんだ、」
中「だからもう言ってもいいんじゃねぇかなって…」
太「…良いんじゃない?」
中「え?」
太「私も敦くんには言ってるし、まぁ敦くんから恋人は居るのかってグイグイ来たからね~」
中「ほ、本当か…?」
太「本当だとも!中也が信用できるって言うならいいよ」
中「じゃ、じゃあ言ってもいいか…?」
太「もちろん…!」
そうしてそこから15分程喋ってから帰った
明日にでも芥川に言おう
そして嘘を言ってしまったことを謝ろう…
そう思いながら帰った
その頃の芥川
仕事をこなしながら考えていた
芥(本当にお2人は恋人同士なのでは無いのか…)
電話と言い行動と言い…
僕の知っている恋人同士の行動と一致していたし…
もう1度中也さんに太宰さんとの関係性を聞いてみるとしようか…
次の日
中「あ…芥川~」
芥「!…中也さん」ペコ
中「あ、あのな…今日ちょっと話したいことがあってな…」
芥「奇遇ですね…僕も聞きたいことがありまして…」
中「本当か!!じゃあ今日昼頃呼んでもいいか?」
芥「大丈夫です…!お待ちしております」
中「おう!ありがとな!」
もしこの前のが嘘だったのなら今日は本当の事が聞きたい…
昼頃
中「おう!芥川!ここに居たのか!!」
芥「中也さん…!態々来てくださったんですか…?」
中「あ~急に連絡しちゃァ悪いと思ってな」笑
芥「お気遣いありがとうございます」ペコ
中「任務に行ってなくて良かったぜ」ニコ
芥「あ、そういえば話したいことって何でしょうか…?」
中「そ、それがな…?この前芥川が俺に付き合ってるのかって聞いたよな…」
芥「はい…」
中「あれな俺…う、嘘言っちまったんだ、ごめんな…」
芥「本当は恋人がいらっしゃるんですか?…!」
中「…おう」
芥「…太宰さん…ですか?」
中「!?え、あ、…そう、だ」
芥「そうだったんですね…」
中「感づかれてたか?」
芥「まぁ…はい…」
中「そうだったか…ごめんな…」
芥「何故謝るのですか…?」
中「だって普通の奴らは男同士が付き合ってたら気持ち悪いって思うだろ?…」
芥「全然大丈夫ですよ…逆に応援しています!…僕も好きな奴が居るので…」ボソッ
探偵社
敦「ハクションッ」
太「敦くん風邪かい~?」
敦「そうですかね…?」
終了