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イタリア王国視点
最近なちの様子がおかしいんね。
上の空で…前は目がきらきらしていたのに今は澱んでて、元気も無さそうで…
なちに直接聞いても、はぐらかされるばっかり。
あの赤い奴になにかされたのかもしれない。
いや、そんな確証は無いのだけれど、ioはすぐ行動に移すタイプだから、日帝にも相談してみるんね。
「日帝~!ちょっと相談があるんね…」
「嗚呼…なんだ?」
「なちの事なんだけど…最近元気無くない?」
「確かにな…食欲が無さそうで暗いような…」
やっぱり日帝も同じ事考えてたんね。
「赤い奴の仕業かもしれないし…ちょっと調べて見るんね!!!」
「そうだな、!」
ふふっ、io名探偵目指して頑張るんね!
ちょっとワクワクしてきたんね~!!!
と言っても、何すればいいか全く分からないんよねぇ…
「まずなちはいつからこんな暗かったのか…なんね、」
「恐らく5日前のこの日からだと思うな…」
「確かにそうだった気がしてくるんね!」
「適当すぎるだろ!?」
日帝に任せちゃってるけど…ioも活躍したいんね!!
「じゃあこの5日前を徹底的に調べるんね!」
「嗚呼…!」
「イタ王~…監視カメラから見るにこの5日前の日より前からなんだか不安がってるような様子だったな…」
「そうなんね!?不安がる…うーん…」
「…ストーカー、とか」
「名案なんね!確証は無いけど…ストーカーされてて、5日前になにかされた…?」
「あり得るな…でもここら辺は監視カメラ無いから確認は出来ない…」
「んもう…なちにもっと問い詰めた方が早いんねッ」
早足でなちのところに向かう事にしたんね!
「なち~!ちょっと話したい事があるんね…」
「…あぁ…なんだ、?」
やっぱりなんだか返事の元気が無いんね。
反応も遅いし…
「その…最近元気無いじゃない?それで…」
「別にいつもと変わらないだろう?そんなことどうだっていい…」
「いや絶対何か隠してるんね!吐くんね!!」
「何も無いって言ってるだろう…ッ」
「ioはなちの全部受け止めたいんね…ッ頼ってほしいんねッ!!」
「…ッ…お前には…関係無い」(走
そう言ってなちは走り去っていっちゃったんね。
やっぱり、何か隠してる、なんね。
毎回こうやって逃げるかはぐらかすかされたら、流石のioでも傷付くんね…
けれど、ioは、君に辛い想いしてほしくないから、何度断られたって、逃げられたって話しかけるんね。
日帝と、なちと、ioで、一緒に幸せになるために。