日向翔陽 貧血
《注意》
○日向が貧血になります。
○設定がばがばです。
○主は国語力皆無です。
○キャラの口調覚えてません。
日向 「影山!トス!」
影山 トン
日向 スカッ
またミスってしまった…。
最近ミスが増えてきた気がする。春高が近づいてきた今、練習はかかせない。このままだと試合に出れなくなる。
日向 (それは嫌だ..)
菅 「気にするなー!失敗は誰にでもある
べ!」
皆の迷惑にならないよう、うまくならなくちゃいけない。誰よりも高く飛ばないといけない。俺は人より小さいから。ただいるだけじゃいけない。しかし今日の練習試合では負けてしまった。紛れもない俺のせいだった。
澤村 「走り込み!」
バレー部 「はい!」
一斉に走り込む。しかし俺は一瞬出遅れた。いつもは影山と一位二位を争うように走るが、今日はスピードが出ない。いつもより疲れやすい気もする。気がつけば後ろから澤村さんが追い上げてくる。皆より一周遅れてしまった。
澤村 「日向。大丈夫か?」
素直に体調が悪いと伝えればいいのに練習試合で負けたせいか、俺のプライドは「大丈夫」という言葉を選んだ。
俺が二週目に到達する頃には皆7週目だった。息切れも凄く、汗は滝のようだった。立つのも限界だった。皆が走り込みを終える頃、俺は3週目もいけず、歩くことも厳しかった。耳はキーンとし、視界がぐるぐるした。そして俺は床に倒れこんだ。
菅原 「日向!」
澤村 「大丈夫か?!」
影山 「俺っ!先生呼んできます!!」
影山side
最近、日向はスパイクをミスることがあった。スランプ気味なんだろうと思っていた。今日は異様に調子が悪かった。
いつもだったら争うように走る、ペナルティを真っ青になりながら走り込みをやったり、ひどい息切れや滝のように汗をかいていた。熱をだすことはあったが、血色感がなく、熱とは違う何かだった。
俺がペナルティ終了後、日向は倒れこんでいた。その小さく細い体はぐったりとしていた。すぐに鵜飼コーチと先生を呼び、救急車が来た。先生が付き添いにいくため、部活は中止になった。
あとから先生に聞いたが、「スポーツ貧血」らしい。バレーは貧血になりやすいから、気を付けるように言われた。
日向side
目が覚めるとそこは病院だった。先生いわく、貧血らしい。バレーは貧血になりやすいスポーツだという。鉄分とビタミンの薬を渡された。一週間はバレーを控えるように言われてしまった。
だが、5日もする頃には体調は良くなった。
日向 「影山!!トス!!」
影山 「日向!!」
日向 ドン!!
勝者:日向&影山チーム
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