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わんく
knkz gktu nmmn
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kzh 「 」 tuy『 』
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tuy視点
最近ガクくんと話せてない。バイトだったり、サークルの飲み会だなんて言われてずっとすれ違ってきた。僕が朝起きる頃にはガクくんは寝てるし、起こすのも申し訳ない。帰ってきたらガクくんは居なくて、僕が寝る頃に帰ってくる感じ。僕が配信の時は気付いたら帰ってきてて、配信を終わらせる頃にはガクくんは寝ている。ここまで行くと浮気、とかを疑ってしまう。話してないということは、ソッチの事もしていないわけで。このままだと本当にガクくんと話せずにずーっとすれ違ってしまうだろう。それは良くない、ガクくんが僕のことを好きじゃなくても僕はガクくんを世界一愛しているのだ。
どうしようかなあ、葛葉に相談してみようかなあ。なんて考えていると、丁度スマホが鳴った。通知の正体は葛葉で、葛葉も会いたいらしいので軽く返事をして準備を始める。これがガクくんとのデートだったら良かったのに。なんて妄想して。
待ち合わせ場所に着くと葛葉はもう着いていた。あの葛葉が?中身実は葛葉じゃなくて叶くんとかなんじゃないか。って考えたけどそんなめんどくさい事するはずもないか、とこの選択肢は頭から消した。
何を言われるかと思えば葛葉くんも同じように最近構ってくれないだとか、そういう事をしていないだとか。本当どこまで同じなんだよ、寧ろ怖い。協力しない訳にも行かないので、お互いに協力し合おう、という結果で終わった。問題はどうやってやるか、だ。僕に関してはガクくんは僕のことを見てくれていないから、スマホを見てにこにこするとかも効かないだろう。
取り敢えず近くのホテルに入ってみることにした。入ったところで何かある訳では無いけれど、一応物は試しだ。
『…というか、僕高校生なんですけど。入れちゃいましたね』
「まあ…、カウンターの奴も眠たそうだったしバレなかったんだろ。もちさん私服だし。」
『それもそうですね。…どうしましょうか』
ここでキスとかしてもガクくん達には見えないし、動画を撮ってガクくん達に送るわけにもいかない。だけどやっぱり2人というのはすごく安心して、悩みを共有できる友達がいるって嬉しいんだなと。
「…俺がそっち系の奴下手で、叶がしてくれない可能性もあるし…、もちさんのこと練習台、って言ったらあれですけど、前戯とかだけしたいなってえ~…、」
『うーん、…まあ、前戯だけなら。それなら浮気にもならなさそうですし。』