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どうも月夢(あうむ)です!
今日から新しい物語を書いていきたいと思います!
時系列がすごくごちゃごちゃなんですけど許してください…
注意…ぺいんとさんに彼女がいます
オメガバです
らっだぁが結婚すると聞いたのは、ぺいんとが30歳になった年の秋のことだ。
友人の実況者から電話で聞いていた、ぺいんとは隣に座る恋人のアルファの女性と一緒にそのことを聞いたこととなった。
まず湧いてきたのは驚きで、ついでどうしてもっと早くに教えてくれなかったのだと言う微かな苛立ちを覚えた。
そして最後、残り香のようにとっくに決別したはずのらっだぁへの未練の仄かな揺らぎが燻る。
ぺいんとはずっと、らっだぁのことが好きだった。
28まで、ずっと彼のことが。
らっだぁと自分がかなり親しい友人である自覚はあったし、だからこそ恋心がバレるのを恐れた。
だから、カモフラージュに恋人をたくさん作った。
当然そういう人たちとは長続きするはずもなく、出会いと別れの繰り返しだったが、
らっだぁに嫌われなければぺいんとにはどうでもよかったのだ。
彼がいろんな恋人と出会い終わっていくのをらっだぁはずっと隣で見ていた。
らっだぁへの気持ちを誤魔化すため、らっだぁには恋愛についてよく相談に乗ってもらったが、
本当はそのどれもがぺいんとにとってどうでも良かった。
全部、らっだぁと友人という関係を保つための儀式でしかなかった。
不毛な片想い。知っていて、でもなかなか終わらせる勇気が出なかった。
その勇気を得たきっかけは、ぺいんとが28歳になったときに付き合った、今の恋人であるアルファの女性だ。
彼女は自分の幼馴染でずっとそばにいてくれた、
ぺいんとの学生時代からよく彼にコンタクトを取ってきていた子だった。
控えめな時は控えめだが、いざというと押しが強く、でも親しみやすい。
クラスの中でも突出した人気があるのも頷けるほどの女性だった。
彼女はぺいんとと離れてもよく連絡をくれて、折に触れて食事に誘ってきた。
軽い気持ちで彼女と付き合い出した。
彼女はぺいんとと接近してすぐに、彼に想い人がいることを見抜き、それを責めることもしなかった。
「忘れさせてあげる」と、そう言ってぺいんとを抱きしめた。
その熱がその時のぺいんとにとっては心地よかった。だから彼女を抱きしめ返した。
彼女といるのは楽しかった。
ぺいんとが沈んでいる時は、察して面白いことを言って楽しませてくれる。
何か冗談を言えば全力で乗ってきてくれる。
ぺいんとがこれから家庭を持つなら彼女となのだろうな、と思えた。
そうしてぺいんとの中にあるらっだぁの残像が徐々に色を薄め、
彼女のことを心から愛することができるかもしれない、と思い始めた頃だった。
らっだぁが結婚すると聞いた。
ぺいんとは彼女への負い目にらっだぁへの恋心を忘れたい気持ちが手伝って、
彼を意図的に避けていた。
それを察したのだろう、最初こそ頻繁に連絡がきたものの、
三年経った今では滅多に連絡も来ない。
けれど無性に会いたくなった。
未練がましいと言われればそうかもしれないが、やっぱり今でもらっだぁはぺいんとの好きな人だった。
誰か別の人のものになるらっだぁに、最後に一目でも会って、気持ちにケリをつけたいと思った。
彼女にいうべきか迷ったが、結局言わなかった。これが最後。
らっだぁと会ってこの未練を終わらせる。
そうしたら、彼女に本気で向き合って、プロポーズでもなんでもしよう。
らっだぁに数年ぶりに会いたいと連絡を取ると、2日後に了承の返事が返ってきた。
正直、返信が来た時は心臓が止まるかと思った。
でも、もう大丈夫。らっだぁのことは、これで完全に諦められる。
ぺいんとは自分にそう念じた。
はい!
どうだったでしょうか?
私的にはあまり納得いってないんですけど…
見てくださり感謝します!!
コメント
1件
こんばんは!!素敵な作品で続きが気になります❣️❣️😍😍 そこで、折行ったご相談があるのですがよろしいでしょうか?|ω・)