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微アメ日帝…てかだいぶアメ日帝
それでもオーケーバッチグー👍って人は進んでね。
それではいってらっしゃいませ!!
日帝「俺はッ実の親を殺したんだッ…」
アメ「え……」
アメ「………………」
日帝「……」
アメ(俺はそれを聞いた時何にも言わなかった……いや。言えなかった……)
しばらく…無言の時間が過ぎた。
ナチス「…どういうことだ?」
ナチス「でも…お前…親…生きてるよな?」
アメ「確かに…前買い物してたぞ…?」
日帝「………」
日帝「俺実は…養子…なんだ…」
日本「……」
アメ「そッそうなのか!?…」
ナチス「ということは、」
日帝「そう。前の親を殺したんだ…」
日帝「これはきっと言い訳になるッ…でも…聞いて欲しい…」
日帝「俺は3人家族だったんだ。」
日帝「あの頃はすごく幸せで、父さんと遊びに行き、泥だらけで帰ると 、母さんがいつも出迎えてくれる。そんな日々が大好きだった。」
日帝「…そんな日々を自分で壊してしまうとは夢にでも思わなかった。」
日帝「ある日を堺に母さんは変になった。いつも表情が暗くて、話しかけても口も開かず、目も合わせてくれなくなった。」
日帝「そして、母さんと父さんはよく喧嘩するようになった。 そんなある日。事件は起こった。」
日帝「その日は喧嘩が酷くて、父さんは母さんの事を殴ってた…」
日帝「母さんがッ「助けて」「誰か」と言っていた。 俺は考えるよりもさきに足が動いてッ」
日帝「俺はッ俺は…母さんを守るためッ…」
日帝「父さんを殺したんだ。」
日帝「それからのことは覚えていない。本当に…思い出せない…」
日帝「この殺人は事故と判断された。そもそも正当防衛だったから…」
日帝「… 俺は母さんさえいればッそう思っていた。」
日帝「『母さん!大丈夫?』…そう、声をかけようとした瞬間ッ母さんはにやりと笑ったんだ……」
日帝「嗚呼、そうなんだ。俺は6歳ながらも悟ったよ。」
日帝「これは母さんが考えた作戦だったんだって…」
日帝「母さんはわざと父さんを挑発して、俺に助けを求めて…自分の手を汚さずに俺に父さんを殺させたんだッ!!」
日帝「…父さんが死んでからは地獄だった。」
日帝「母さんは彼氏を毎日呼んで…俺のことはほったらかし。」
日帝「母さんとその彼氏にはいつも殴られて…」
『何で生まれてきたの?』
『このッ卑怯者!!働きもせずボソッ」
『お前さえいなければ…!私は幸せになれたのに!!』
『どうッ責任とってくれるの?泣』
日帝「毎日…毎日毎日毎日ッ!!」
日帝「……もう…死にたい って思いだしたんだ。」
日帝「…とある日。気づいたら母さんが死んでた。」
日帝「ほんとは、俺が殺したのかもしれない。」
日帝「でも、覚えていなかった…」
日帝「全て…もう…どうでも良かったから。」
日帝「俺は、児童養護施設に入った。」
日帝「俺は…人をッ殺したからッ他の子たちにいじめられてた…」
日帝「…でもそんな俺でも…引き取ってやるって人が現れたんだ。」
日帝「その人には…俺より一つ下の子供がいたんだ。」
ナチス「もしかして…!」
日帝「……その子は日本と言った……」
日帝「そして俺は、日本の兄になったんだ…」
日帝「…日本は俺に…笑いかけてくれたんだ。」
日帝「それだけで、救われたんだ。」
日帝「…俺は何も守れなくて…皆んな不幸にしたから… 」
日帝「日本だけはッ守ろうって…心に誓った」
アメ「そうッだったのか…」
日帝(なんて…言われるかな?)
アメ「お前……」
アメ「人殺しだったんだな……」
日本「今まで、私たちを騙していたんですね。」
日帝「ッッ!」
日帝「なんでッそんなこと……」
ナチス「なんでって…当たり前だろ?」
ナチス「人殺しが同盟国なんてな。俺はお前を見損なった。」
アメ「もう…俺たちに近づかないでくれ。」
日帝「ッッッッッ!!ポロポロ」
日帝「ごめッごめんなさいッ!!ポロッ」
日帝「お願いッ許して……!ポロポロ」
日帝「おいて…行゛がないで……ポロポロ」
「…てい!にって…い!!!」
ナチス「日帝ッッッッッ!!!!」
日帝「え?ポロポロ」
日本「大丈夫ですかッ?兄さん!!」
アメ「……日帝ッこっちを見ろ!!」
日帝「ッッッッ」
アメ「大丈夫だ。俺は日帝の味方だから
何があっても…!」
日本「そうですよ!」
日帝「ッ!…… 」
日帝(そうだ。こいつらはあんなこと言わない)
日帝(何でこんなににあったかいんだろうポロポロ)
日帝「ありがとうボソッ」
ナチス「日帝。家に…帰ろう?ニコッ」
アメ「みんな待ってる!!」
日帝「ッ……!」
日帝(帰っても良いのかな?一緒にいて…良いのかな?)
日帝2『多分、彼奴ら受け入れてくれると思う。許してくれると思う。』
日帝「お前の言う通りだったよ……」
日帝(俺もみんなと…!!生きてッ)
親「お前は幸せにはなれない。」
親「お前は私たちを殺した。それは紛れもない事実。」
親「人殺しという事実を一生背負って生きていくんだww」
親「こんな人殺しと一緒にいる奴らは周りからなんて言われるだろうな。」
日帝「………………」
アメ「さぁ。帰ろ!(ぎゅ)」
日帝「ッ触るなァ ッ!!(パシッ)」
アメ「っっっ!!」
アメ「どう…して…」
日帝「うるさいッ!うるさい゛!!!」
日帝「俺は人殺しだ!!何でそんなやつと一緒にいようとするッ??!!!」
アメ「…確かにお前は人を殺した。」
アメ「でもッそれは人を守るためにだッ!!」
アメ「そんなことで、俺はッ!」
日帝「そんなこと??」
日帝「俺はッ親を殺したッあの日からッ!」
日帝「罪悪感でいっぱいだったッ!」
日帝「俺は…許されないことをしたッ!!」
日帝「そんな俺と…一緒に…」
日帝「いたいなんてッ!!」
日帝「不可能なんだよッ!!ポロポロ」
日帝「だから、俺のこと…もう…嫌いになってくれよ…ポロッ」
日帝「一人にさせてくれよ…ポロポロ」
日本「ッッッッッッッッッ!」
アメ「ごめん…気づけなくて…」
アメ「日帝chanがこんなになるまで」
アメ「もっと早く話したらよかった。ポロ」
アメ「ごめんねポロポロ」
日帝「ッッッッ」
日帝「あ゛あ゛あ゛あ゛ああーーッ!ポロポロ」
日帝「黙れ…黙ってよぉ…ポロポロ」
日帝「……ポロポロ」
日帝「……… 怖いんだ。こんな俺といたら…」
日帝「お前らは何にもしていないのに、周りから暴言が飛んでくるッ!!」
日帝「それが、俺にとって一番嫌だから…」
ナチス「でもッ俺は日帝がいなくなるほうが辛いんだ!」
日帝「!!!!」
日帝「良いのか?」
日帝「一緒にいても…ほんとうに…ポロポロ」
アメ「当たり前だろ!!!」
日帝(初めて生きたいと思えた瞬間だった。)
日帝(俺はいつも一人で…)
日帝(誰かに助けを求めたことは無かった。)
日帝(こんな俺とも…)
日帝「一緒に居てくれるか?」
ナチス「勿論!!」
日本「私たちの家に帰ろう?兄さん!」
日帝「!!!うん…ポロポロ」
日帝「ありがとう…」
日帝(俺はお前らに会えて)
日帝「幸せだなぁ」
下山中・・・
アメ「もぉ!日帝chan!俺らめっちゃ心配したんだからね!」
日帝「反省してマス……」
ナチス「二度と死にたいなんて思うなよ!全くもう…」
日帝「誠に申し訳ない…」
日本「まぁまぁ、兄さん見つかったことだし、明るくいきましょう…?」
アメ「それもそうだな!」
ナチス「てか、アメリカ。イタ王たちに報告はしたのか?」
アメ「あ!エート💦💦まだしてないボソッ」
ナチス「あ゛?おまッ早く連絡しろ!」
ナチス「あっちも心配してんだぞ!!!」
アメ「忘れてた!てへぺろ😋」
ナチス「おまえというやつは💢」
ナチス「ずーっと思ってたけど、その性格治せ!!」
アメ「sorry!怒らないで〜!!」
アメ「助けて!日帝chan!」
日帝「おいッ俺を巻き込むな!」
アメ「ーーー!!!」
ナチ「ーーー(規制音)💢」
日帝「💦💦」
日本(あぁ、毎日この生活が続くと良いな。)
日本「今日は兄さんにあまえ…」
キーーーーン
日本(なんかッ頭が痛く……)
日本(前みたいに何か見え…)
??「なんで⬛︎◾️⬛︎⬛︎が本当の⬛︎⬛︎じゃなかったんだろう」
日本「…………………………」
日本(あぁ。 そうだ。)
日本(そうだった。全て思い出したよ。)
日本(昔の私。)
ナチス「よしあとちょっとで家だぞ !」
アメ「…日帝chan!」
日帝「?何だ??」
アメ「おかえり。ニコッ」
日帝「!!!!ニコッ」
日帝「嗚呼!ただいm(グサッッッ)」
日帝(ッッッ!油断し…たッ!!)
日帝「ゴフッ(吐血)ゴホッゴホッ!」
日帝(一体誰が………って)
日帝「え?ゴホッゴフッッバタンッ(倒れる)」
ナチス「何で……………… ?」
アメ「ッッは?…何して んだよ゛ッッ!!!」
アメ「日本ッッッッッ!! 」
日本「……………ハハっ」
読んでくれてありがとうございました!!
4642文字も書けました!
褒めて欲しいな〜なんて!
次回ぐらいで最終回です!
また見てください!