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ひとめぼれと運命

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ひとめぼれと運命

17 - 第17話

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2023年07月24日

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会社に戻ってくると宮館さんから「社長が胡桃さんのこと食堂で待ってるよ」


と言っていたので、食堂に向かうことにした。



といっても、さすがにオムライスを食べたので食堂では何も食べないけれど



深澤さんは食堂の端っこのテーブルに目黒さんといた。



その姿でさえ絵になっている。


本当にかっこいいなって思って見つめていると、深澤さんがこっちを見て笑いながら声をかけた。



「ごめんなさい、先輩とごはん食べちゃって」


そう言って謝ると深澤さんは


深澤「大丈夫、大丈夫(笑)予定入っちゃたんでしょ、しょうがないって」

と言ってくださった


「ごめんなさい、あの、今度とかで埋め合わせってどうでしょうか?

いつ空いてますか?」


深澤さんは、目黒さんにスケジュールを聞くと「四日後なら空いている」と答えた、


深澤「あのさ、二人で食事したいな。

俺さ、沙和ちゃんのことまだ全然知らないし、」


ドキドキすることを言われて、心臓が高鳴るのが分かった。


これが恋なんだ。



こんな感覚久しぶりだなって思って深澤さんに了承の返事をした。



深澤さんは私とごはんの約束をした後、部署まで送るといって、私を部屋の前まで送ってくださった。


「送ってもらってありがとうございます」


深澤「ううん、これくらいしたいし、じゃあ、午後の仕事も頑張ってね」


そう言って私の頭を撫でて深澤さんは社長室へと戻っていった。



スケジュールに深澤さんとごはんというのが追加されて、なんだか甘酸っぱい気分になったので、



仕事が終わると甘酸っぱい系の飲み物でも買おうと思って、仕事を進めた。

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