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ちゃのざき┊︎吸血鬼パロ
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この世界には吸血鬼が存在する。
吸血鬼は人間と似た姿をしていて、食事も行動も人間とほぼ変わらない。
違うところはと言うと、血を吸うという事。
血を吸って栄養を摂る。人間と同じ食事をしても味覚はあるけど栄養は十分に摂れない。
でも普通に考えて、血を吸わせてくださいなんて言えるわけがない。
それに今は吸血鬼も人間と共存する社会になっているが、血はアルコールのようなものの為、血を吸った吸血鬼達が犯罪を犯すというニュースが度々流れる。
その為あまり吸血鬼は良い印象を持たれていない。
僕は塩崎太智。M!LKというアイドルだ。
そして吸血鬼でもある。
そんな僕には悩みがあって、、
そう。血が吸えない。
でもアイドルという事もあって吸血鬼なのを隠している。
それに、血はアルコールと同じようなもので、お酒は別に弱くも強くもない僕だけど、血はお酒よりも酔いやすい為苦手なのだ。
でも!血は吸血鬼にとって栄養。
栄養を摂らなかったら体に悪いというのは人間と同じ。
今までは輸血パックを呑んでいたが、最近はありがたいことに仕事が増えた為、呑む時間がなく買いに行く時間もない。地味に高いし。
そんな訳で、僕は今絶賛栄養不足中。
体だるいし、動くだけで精一杯だ。
ス「では撮影お疲れ様です!」
皆「お疲れ様です」
舜「皆お疲れ!」
柔「お疲れ様。明日早いから先帰るね~」
仁「お疲れ。了解。俺もレコーディングあるし先行く」
舜「OK!俺も1時間後番組収録入ってるから先行くな~」
勇「うん了解。じゃあな」
勇「太ちゃん今日俺の家来ねぇ?」
俺は佐野勇斗。
撮影が終わって各々家に帰ったり、現場に行ったりしてるのだが撮影中、、、いや最近太智の様子がおかしい。
それに気づいたのは俺だけでなく、他のメンバーも。皆心配しているけど、太智が素直に弱音を吐くとは思えない為、相談してきたら優しくしようと思っている
…が、中々相談して来ない。
だから痺れを切らした俺が少し強引でもいいから聞き出そうと家に誘っている訳だ。
他のメンバーにはごめんけど、ちょっと抜け駆けするわ。まぁ許せ。
太「えっ、、、あぁ、うーん」
勇「この後予定あるの?」
太「いや、ないけど、、、」
勇「じゃあ決まりな。早く行こ」
太「久しぶりに来たわ~」
「なんかするん?」
勇「…太智さ、何か隠している事ない?」
太「…はっ?えっいやいや何もあらへんよ!」
勇「そっか。…でも具合い悪そうだし、てかちゃんと食べてる?」
「栄養不足っぽくない?」
太「そんな気にする事ちゃうねん!」
「心配かけてごめんな、、、?笑」
勇「……」
太「はやと、、、?」
勇「はい」
そう言って勇斗が手を広げてこっちを見てきた
太「え?」
勇「いやだから!」
「はい、太智いつもくっついて来るだろ?」
「だからハグさせてやろうかなとか思って」
太「…!…笑」
「ありがとな~!勇ちゃん!」
ギュッ
勇「!…別にいつでも抱きしめてあげる」
太(やっぱ勇ちゃんは優しいわ~)
(…ちょっと待って、、、目の前に首・肩がある)
(やばい、、、吸いたい、、、いやダメだ)
(でも、、、最近吸ってないから、、やばい)
太「勇ちゃんありがと。もう離してええよ」
勇「…まだダメ」
太「勇ちゃん離して」
勇「もう少し」
太「勇ちゃん!!」
グイッ
勇「あっ何で!」
「?!」
太「ごめんな勇ちゃん、、、僕吸血鬼やねん」
「我慢しようとしてたけどもう無理や」
「勇ちゃんごめん泣」
勇「太智、、、!」
ガブッ
勇「い”っ」
「…たくないな、、、あれ?」
チューチュッ
太「んっふっ、、、はぁぁ♡」
「ごめんっ、、勇ちゃん、、、泣」
勇「いや、、良いけど。」
「太智えろ」
太「えっ?///」
「怖くないの、、?」
勇「怖いも何も、太智に怖がる事なんてなくない?」
「それに俺太智の事好きだし」
太「えっあぁっ//そっか、、、///」
勇「だからもっと吸って良いよ?」