テラーノベル
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「ユー。いつまで寝てるのー。」
ユーリは目を覚さない。
チトがどれだけ揺さぶったり,叫んだりしても,起きる気配がない。
「もー,早く起きて〜。」
チトの言葉は届かない。
ユーリは,もう永遠に目を覚さない。
「…はぁ。
この世界で,ひとりぼっちか。」
そうわかっているが,少女は目覚めることをまだ信じている。
ひとりぼっちに,ならないために。
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