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今日は、学級委員を決める日…

本当休みたいけど、行かなくちゃ

そう自分を騙して、家を出たけどどうしよう

立候補するのは、私だけでは無いだろうし…

そんなことを考えていると後ろから足音がした

後ろを振り返ってみると、萌音ちゃんが来ていた

「おはよー燐ちゃん こんな朝から暗い顔して、昨日何かあったの?」

「別に、昨日何も無かったよ。けど…」

「けど…?」

「私、学級委員になりたいと思っているんだけど…」

「そうだったんだ」

「私以外に立候補する人いるよね…多分…」

「確かにね…花蓮ちゃんとかね…」

「去年の学級委員だもんね  そういえば、萌音ちゃんも去年学級委員だったよね。今年はいいの?」

「いいかな、私、燐ちゃんを応援するよ」

と、話していたら学校の校門に着いた

萌音ちゃんと一緒に教室へ入ると、ほとんど来ていた

今日は、和也くん来ているみたい…

少し待っていると、栗田有梨紗先生が来た

「一時間目に学級委員を決めます。」

この後の時間で運命が決まる…



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