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【注意時報】
(1)暴力、虐めなどのジャンルが苦手、地雷の人は見ないことを勧めます。
(2)この話の一文、ひと文じっくりと考え込まないでください。
(3)2回以上見るのをおすすめしません。貴方の純粋な考え、心が汚されます。
覚悟がある際はどうぞご覧下さい
では、どうぞ
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僕はもう諦めた
辛かった、苦しかった、あの中には居たくはなかった。
だから良いんだ。
そうすれば皆んな、幸せに、なれる…
ある日突然母が居なくなった。
原因は自分でも分からない。
父 はぁ…ッ
母が何処かに行ってしまってから父の態度はとても悪くなった。毎日自分を目にするとため息ばかり口にする。
なんで母が居なくなったのか聞いても
父 はぁ?そのくらい察しろッ…!!
と言われ、物を投げつけられたこともあった。
でも怒られたりする時はいつも暴力を振るわれるものだと自分の中でも思っていたからあまり苦しいとは思いもしなかった。
ある日友達が親に怒られて、殴られて辛いと言って僕に相談してきた。
僕以外にも他の子の仲の良い子も居た。
皆んなは
『それはヤバいよ?』
『先生に一緒に相談しよ! 』
『それは虐待だよっ!!』
と、言っていた。だけど僕は
『大丈夫だよ、仲直り一回してみれば?』
と、言った。自分のことを言ったら父が馬鹿にされてしまうと感じ、何か斜め上の方向に言った。
だけど
『それでも出来なかったから相談してるんでしょっ!!』
『馬鹿にしてるでしょッ!私のことッ!!』
そう言って逃げ出した。他の子は
『流石にあれはないでしょ…』
『こっちだって相談乗ってやってるのにね』
と相談してきた友達に腹を立てている様子だった。でも暴力は振るってなかった。この子たちは優しいんだなと思った。
そして相談した友達はその二日後に落ちたらしい。
父が新しい母を作った。その時の父の顔は笑顔でしあわせそうだった。見ていて気持ちが良かった表情だ。
でも……ー。
母 何よ、アンタッ…!!
母 こっちは頑張って夕食作ってるんだよ?!
父 はぁ?これでか??!
母 そうだよッ!こっちも忙しいんだよッ!!
父 どこがだよ??!
父 仕事だってお前してないじゃねえかッ!!
母 ほんと人の気もしらないんだね!!?
父 こっちこそだよッ!!
良いことばかりじゃなかった。毎日のように喧嘩勃発。怒鳴り声が一番遠い僕の部屋からでもよく聞こえてしまうぐらい。
コンコン…
…?
急に怒鳴り立てていた声は収まり、僕の部屋のドアをノックされた。こんなことは初めてだ。
ガチャ…
なぁに…?
ノックをしたのは父だった。何故か分からない。だけど「部屋に入らせろ」と突然言われた
…
父 やっぱり使えないな“葉羽”は
約一週間。毎日僕の部屋に入ってきて手を伸ばされた。
母 ねぇ、アンタ
母 最近この子が傷だらけなんだけど?
母 手、出してないでしょうね??
父 なんで、俺を疑うんだよ??
父 証拠が無いじゃねえか?
母 でも最近よく自分部屋に行くって言ってるから…
父 そんなんで疑うんじゃねえよッ!!
ぶんッ…!!
母 ちょっとっ!!
母 危ないでしょ!!この子にあたったらッ…
そう言いながら母は僕のことをぎゅうと貴重品を扱うかのように優しく胸に包みこむ
父 そうだな、w
母 ッ……
母 葉羽ちゃん、?大丈夫?
葉 …うん、大丈夫だよ
この時初めて人に抱かれて暖かいと感じた気がする。
あの子が落ちた以来、「自業自得だ」とクラスメイトが言っていた。確かにあの子は逃げた。
だけど僕は酷いことを言っていたのかも知れない。
ねぇアンタ
急に一回も話したことの無い子が僕に話してきた。そして、その子は落ちた子と大親友でいつも一緒に居たのを思い出す。
今日、〇〇公園来て
その一言で僕はワクワクして好奇心一杯だった。
葉 うん!
はぁ、楽しかった…♪
ありがと…♪
葉 …どういたしまして…♪(ニコっ
遊んでくれた子も笑ってくれた。嬉しかった。こうやって人と関わることが久しぶりだったから。
でも、もう良いかな…?目が回ってしまった。
父が持っているのは刃物。
だけどそれがどういう名前なのかはわからない。でも、少し気になった。
だから試しに残りのお小遣いで買うことにしてみた。
チャリン…
ありがとうございましたー
店員さんはいつも何も買ってなくても、『ありがとうございました』と言うのが不思議でたまらない。
カチカチ…
葉 …✨✨
葉 きれい…✨
ゆっくりと隠されてた刃を出すと綺麗に光っている先端部分が音を立てながら出てきた。
葉 …
確かこれを、腕にやる…?
しゅッ…シュ…
葉 い、いたいッ…
だから父にあげたんだ。
今日はあの子と仲直りをする為に公園で一緒に遊ぼうと誘ったの
葉 いっしょに遊ぼ…!
…良いよ
嬉しかった。喧嘩したのに遊んでくれるなんて優しいなぁ…♪
葉 何する〜?
…あれ
葉 箱型ブランコね!!
押してあげる
葉 え、嬉しいな♪
葉 ……楽しかった、、!
よかったね
痛かった。なんでだろう、僕が足を出していたせいかな?だから足が赤くなったのかな?
でも少し綺麗だった…❤︎
皆んな僕の家にくるようになった。とても嬉しかったけど、父はでたら駄目と言ってくる。皆んなの目が綺麗だからかな…?
その時の父の顔には変な水が垂れてた。水なんて周りに無いのにね。
でも僕はもう学校に行ったら駄目って言われた
その代わり自分の部屋に居なさい、って言われちゃった。だけど家のチャイムはいつまでも鳴り止まないみたい。
綺麗な紐が部屋にあった。使ってみようと思ったけどふわふわして寝落ちしてしまった。
まちにまった楽しみな日がきた。
ずっとこと時を待っていた。何回もやってみたのに出来なかった。おかげで跡がいっぱいできちゃった。
チャイムはいつまでも鳴り止まないなんでだろ
学校の先生かな…?
プチ…ぷち…
葉 これで、…やっと
ポタポタと華麗に流れてくものを見ると視界がぼやける。でもいよいよって感じがしてゾクゾクする。
父、ありがとう
一緒に遊んでくれたあの子もありがとう
店員さんもありがと
ほんとの母もありがとう
落ちたあの子もありがと
義理の母は……キライ
ミシミシミシッ…
自分のよだれがぼたぼた垂れてるのが分かる。
葉 …
咳が出そうになる。
葉 ゴヒュッ…はッ…
ミシ…ッ…みし……
葉 ………
あぁ、辛せだったな
end……、?、?
創作始めて書いてみたけどどうでしたか?
まぁ、多分明るい話しなんだろうなと思って開いたら最初に注意時報出てくるという(
よかったら解説、などあったらコメントお待ちしてます!!
あとコメントについてなんですけど、わたし♡よりコメントの方が欲しい人なのであることを考えてみました!
結構、嬉しいことじゃないかな…?と思ってます!詳細は プロフィールにもう書いてあるので…!
分からないことがあったらきいてください!
どのストーリーでも詳細は 同じです!
ではまたー!