ごめんなさい!ストーリーの関係でプロミス視点できなさそうです…!!
1
私達はなんかボスがいるらしい情報がある、頂上を目指す。ちなみに、なんで知ってるかは…ローズさんが脅して聞いたからだ。
何かがある度に、護衛チームが護衛。パラダイスさんが治癒魔法をかけてくれる。
私はと言うと、何故か魔力を温存しておけとルナティックさんや、スターメストさん、ワールドさんに言われたので魔力を温存する。
ちなみにこの世界では体力と魔力は別のものとカウントされる。だから、魔力が沢山あっても体力がないと実践にいかせない。
皆さんに任せてるの申し訳ないな…。と思ってはいる。だけど〖キーマン〗とか〖最終手段〗って言われたら、戦いたく無くなるんだよね…。
ドリームメモリノン相手もってたら厄介だあ…。
あ、ちなみに旧MooNs、旧futureで別れたので、今は旧futureのサポート。サポートなんて久しぶりにやるから…ちゃんとできるか不安だけどね。
「無唱魔」昔はできなかったけど…今ならできるかなっ…?
無唱魔は、何も唱えないで使う魔法ね。
…できた。
バレなければいいんだよバレなければ!!うん。キーマンでも何もやらないのはちょっとやだからね。
「コスモ?使うなって言ったよね?」
お生憎、ワールドさんにはバレてた用で。
「あ、あはは…。 何もしないのは悪いので…」
「お前はキーマンなの。だから魔力温存して貰わないと困るし、無唱魔でしょ?」
バレた。と思うと同時に、ワールドさんが溜息をつき、こう言った。
「…俺の魔力、あげるから。」
はい?え、魔力ってあげられるんだ、初耳。
「ほら、魔力、あげたから!早く行くぞ!」
「ぇ、あ、はい!」
確かに少し力がみなぎってくる。ありがとう。ワールドさん。
2
「ワールドと何話してたの?」
と、プロミスさん。
「普通のお話ですよ。魔法に関する。」
「へぇ…。もしや使った?」
「な訳ないじゃないですか。私、〖キーマン〗だから使おうにも使えませんよ…。」
ワールドさんの魔力を減らさないためにも。
「だよね、びびった。使ったのかと…。」
「んぁ、そいつ使ったよ。」
「え?Really?」
「…本当です。使いました。 そして、ワールドさんから少しだけ貰いました。」
「バカだよねえ、無唱魔使うなんて。」
「だなw」
と、ローズさんとプロミスさんは笑う。ワールドさんは追い詰められたような顔をしていた。それに心配し、私は
「ワールドさん…大丈夫ですかっ?」
と、聞いてしまった。
「大丈夫だよ。ただ、どうしようかなって」
どうしようかな?あ、私が無唱魔使ったからか…。
「ごめんなさい…。」
「ん、いいや、謝るべきじゃないよ。俺らも助かった側だから。ありがとね」
「いえいえ!」
んー?なんか、見覚えのある顔がこっちに…。
ぅげ、Starlightの皆さんか。
«え!?futureだ!
«ま!?話しかけよ~っ!
[すみません!futureの方々ですかっ?]
「futureじゃないけど。」
[え、ぁ…え?]
「NIGHTだよ。」
[あ!そっか。MooNsと合体したのか。]
「じゃ、進むから。」
[はい!さよなら!]
「うん」
と、言い、Starlightと話し終えた。
「コスモ?大丈夫?」
「ぇぁっ!大丈夫…で、すッ!」
「無理そうだったら言ってよ?」
と、顔を覗かせてくる。近いいいい。かっこいいい。
「ぁ…ハイ…」
と、話してる間に頂上についた。
4
遂にボス戦。ちょっと怖いかもな…。
最後は私はパラダイスさんと行動。あいつの記憶を改造するように頼まれた。
ちなみに改造する時は誰にも気づかれずやれるから便利っちゃ便利。
【おお、NIGHT。待っとった。】
「それぞれの持ち場につけ。」
と、小さな声で言われたので、パラダイスさんと遠くまで行った。
【なるほど。5人で2人別行動か…。】
「ああ。向こうに手を出したければ俺らを倒してからにしろ。」
【わかった。じゃあはじめるぞ。】
【最後には血が残る…戦いをな。】
5
「ワールドミスト」「スターライトニング」「グラスフィールド」「約束の地」
という有唱魔法が聞こえる。私はと言うと…。
記憶をいじってます。パラダイスさんが居るから大丈夫だとは思う。
だってパラダイスさん、MooNsの中で1番強いらしいから。ルナティックさんとかスターメストさんとかも強いけどね。段違いで強いらしい。
ぇーと…これをこうして…こうしたら後は…
パラダイスさんが退屈そうに待ってる。ごめんね。
「ごめん、退屈だよね」
「いいや!?全然気にせんでええよ。自分のペースでやれよ~」
「ありがと!」
「どういたしまして」
と、返事が聞こえたと同時に作業を再開する。記憶の中って複雑になってて難しいな…。
ま、だから楽しいんだけど…。
「〖幻想〗ルナティック」
と、ルナティックさんの声が聞こえた。
「ルナティック!ダメ!狂人になっちゃ…ぅ」
「アハハ…イッショニアソボウヨ」
【そう来なくっちゃな。じゃあ遊ぼうか…】
【ここからが本番だ。】
ルナティックさん以外の全員が驚いてる顔をしている。
私はそんな。力量とか知ってるし。
秘書として見てきたから…。
と、ボスの記憶改造…。
運いいのか悪いのか。向こうに集中してこちらには気づかない。
…え、?
futureとMooNsも…使う?
パラダイスさんに「どしたー?」と声をかけられた。
「ん、ぁ…ぇと…」
と、全てを話した。
「なるほどな。ルナティックとかワールドが向こういったらそれこそおわり。」
「なんでですか?」
「2人共«覚醒»または«上限解放»を持ってるから。」
「あ!だからルナティックさんあんな魔力…。」
「そ。ワールドもそろそろ…。」
「もういいよな!?使って!」
「ぃぃ…よ。倒してくれるって約束してくれるんなら 」
「もちのろんや。」
「〖未来〗明けの日々」
わっ…。いきなり沢山魔力を感じた。
記憶削除…。
ぇーと…。
色んな「キオク」を消した。この世界には警察はいない。
futureの下の部隊、「Earth」がやってくれる。でも、futureで倒せ。と、futureらしいやり方で。と言われたのだ。
だから…。
「記憶を〖造る〗ボソ」
「わっ…凄い…これでいっか。」
と、それ通りの「キオク」にした。
どうやらこの魔法は、どういうのにしたいとか選択したら勝手にしてくれるらしい、便利やわ…。
「終わった?」
「うん」
「じゃ、行ってこい!」
「わかりました!w」
と、私は足を踏み入れる。
6
「加勢します!」
と、私の声。
多分皆さん、 終わったんだ と思ってるはず、その通りです。
スーハー
「ルミナススター「凍」」
と、私が言うと敵が凍った。この魔法は数分しか持たない。(MAX15分)
私に続き、
「〖禁教〗ルナティック」「〖明くる日〗デイリー」と、ルナティックさん、ワールドさん。
「〖あの日、あの時、あの場所で〗プランツドール」「〖沢山の星と出逢う〗スターライト」「〖闇雲〗クラウド」と、ローズさん、スターメストさん、プロミスさん…
「コスモ!!」
「うん!」
と、私とパラダイスさん。
せーの!
「〖未来、明くる日〗ラビリッツコスモス」
【あがっ!?カハッ】
と、相手は血を吐いた。
【ここまでなったのはお前らがはじめてだ。】
と、覚醒状態になってしまった。どうしよ…。
え、てか記憶改造効いてないん!?…Zの者には効かないんだった☆
もうなりますね…?
「〖広がる青空!〗スカイ」
【おお、スカイ…久しぶり】
「お久しぶりです。ボス。 私はあなたを倒します。」
【見物だな どこまでいける。】
「あなたの限界の上まで。」
【…改めてはじめよう。この世界の〖運命〗を賭けてな!】
「はい。」
「〖明るい夜空〗未来星」
【〖暗い雲〗未来ノ】
今、ふたつの魔法がぶつかり合っている。
それに応戦するように、パラダイスさんは
「〖闇のムコウ〗叶える物語」
という、無唱魔の魔法を使った。
【ぐっ!ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙】
と、相手はやられていった…。
7
「ナイスー!!」
と、皆さん喜んでる。微笑ましいな。
私もこの輪の中に今入れてるのかな…。
わかんないや、そんなの。
でも、この6人とならなんでもできる気がする。
ルナティックさんとワールドさんの覚醒は解け、私もコスモの姿になっていた。
「今回はコスモちゃんだよな?MVP」
「そだね!てことでコスモ!一言お願い」
「ええ!?えーと…。」
「皆さんで、誰1人欠けずに倒せたこと、とても嬉しく思います。 まじでありがとうございました。」
「わんちゃんこの中で1番強いのコスモなのでは…?」
「そんなことないですよ!あはは」
といい、アジトへ帰る。
あのボスは…中ボスに過ぎない。
私達の物語ははじまったばっかだ!!
「ねーねー。花火したい。」
「そっか。家でやろうね。」
本当に対応が王子様…。
じゃなくて、これからも楽しみながら仕事をしたいな…。
ううん。絶対しよう。
仕事はまだまだ山のようにある。頑張んなきゃな。
私達はまだまだ強くなれる!!
今の英雄[ヒーロー]は未来の悪者 𝑭𝒊𝒏.
〖あとがき〗
ご愛読ありがとうございました!初のノベル挑戦小説で…。しかもそれをテノコン出すとは思ってもいなくてw
何か質問がございましたらいつでも問い合わせください!実はファンタジーも書くのはじめてでして…。
でも沢山オリジナルワード作るの楽しかったです!良ければ使ってくれてもいいんですよ?チラ
番外編は好評だったら出します!
改めまして本当にご愛読ありがとうございましたっ!
コメント
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参考までに。 無唱魔 〖無詠唱〗 有唱 〖詠唱有〗 合体技〖複数人の魔力が混ざり合い、その魔力が魔法の原動力となり、魔法になる。その魔法。ちなみに習得には一年以上かかる。〗