ケイゴ「じゃあ入れますね…?」
『んっ…』
ズンッ
後ろから啓悟くんのが入ってくる。
バチュッ♡
バチュッ♡
バチュッ♡
バチュッ♡
久しぶりだからか、すぐにイきそうになる。
ケイゴ「っはぁ…美姫さん鏡見て…?」
鏡を見ると、私の後ろから腰を振る啓悟くんと感じてる私の顔が写って____
『啓悟くッんのエッチ…ぁっんっ』
こんなの…
ケイゴ「エッチなのは美姫さんですっ…よ…ッ感じてる顔…ほら…写ってますよ…?」
そう、耳元で囁く啓悟くん。
エッチすぎるよ!!
ケイゴ「あっ…締めてこないでくださっ…」
あ、もうやばい。
『もう…ッイきそうなの…』
バチュッ♡
バチュッ♡
「俺もッです…イッてる顔見せてください…」
そう言って後ろから
クイッと手で顎を上げ
「ほらッ…見て…」
と
腰の動きを速める。
『あっ…もうッダメッ……』
私は鏡越しに自分の顔と啓悟くんを見ながらイッてしまった。
啓悟くんも
「んっ…俺もッ…ッはぁ…はぁっ…」
バチュッ♡
バチュッ♡
バチュッ♡
バチュッ♡
イッてるから気持ちよさで頭がおかしくなりそうだ。
「あっ…もうイくッ…」
『うん…イッて…?』
「あっ…出るッ………」
私の中に欲を出した啓悟くん。
____________
お互いに息切れをする。
そして啓悟くんは
お腹を優しく撫で
ケイゴ「体…大丈夫ですか?」
と心配してくれた。
『大丈夫だよ』
私がそう言うと、
ぎゅ〜〜〜〜〜
と後ろから抱きしめる。
そして
ケイゴ「美姫さん、好き〜〜〜〜い」
と肩に顔を埋めながらスリスリしながら言う。
か、、可愛いすぎんか!?
『わ…私も好き』
とか言ってみる。
と
ケイゴ「いや俺の方が好きやけん」
ガブ
『ひゃっ!?///』
と首筋を噛まれた!
ケイゴ「ふふ、美姫さん可愛い〜〜〜」
と鏡越しに微笑む。
ああ____
幸せ____
思わず顔が緩む。
ケイゴ「美姫さんニヤニヤしてる〜〜」
啓悟くんに茶化されるけれど
しょーがないよね。
だってほんとにほんとに幸せなんだもん!!
____________
2人、ベッドに入る。
啓悟くんに後ろから抱きしめられるようにして寝転んでる。
「もう、横向きやないときついと?」
『そうだね…仰向けじゃあもう寝れない』
お腹を擦りながら言う。
仰向けじゃもう、苦しんだよね
なんか。
酸欠になるというかなんて言うか…
横向きじゃないとほんとに寝れない。
と
ケイゴ「…戦争、早く終わらせて美姫さんとこの子と…幸せに暮らしたいです、、」
啓悟くんは言う。
『その…死柄木弔っていうオール・フォー・ワンは逃げたんでしょ?そんなにすぐまた復活するの?』
ケイゴ「1週間以内には復活するそうで…」
『えっ!?早!?』
速すぎるよそんなの…
ケイゴ「また明日からヒーロー達とチームアップをしないとですので忙しくなるみたいで…」
また____
みんなが、
啓悟くんは危ない目に____
『そっ…か…』
不安しかない。
寂しい、
そう、ギュッと啓悟くんの抱きしめてる手を握る。
と
ケイゴ「大丈夫ですよ」
啓悟くんは言う。
その、大丈夫、はなんだか今までとは違う、
落ち着いていて。
ケイゴ「きっと大丈夫です」
そう言ったかと思えば
そして
ぎゅーーーーーーーっと私を抱きしめる。
『うっ…苦しい苦しい』
足をバタバタさせると
「ふふ、ごめんね」
と笑う啓悟くん。
分かってる。
私たち一般市民はヒーローを頼ることしか出来ない
ヒーローに任せることしか出来ない
ヒーローばかりが危ない目に合うのはもう…
ぐるぐるぐるぐる…
不安なことばかりが頭の中をよぎる。
と
「美姫さん」
『へ?』
不安なことばかり考えていた私なのに
いきなり呼ばれたのでびっくりしてしまった。
「こっち向いて」
クルッ
と私を啓悟くんと向かい合うように寝返りさせれば
頬ずえをついて
「ね、美姫さん」
と微笑む。
そう、言ったかと思えば
啓悟くんの背中羽がっ____
いつの間にか机に置いてあった小さな箱を____
パシッ
羽が落とした箱をナイスキャッチ!
そして
その箱をあければ…
パカッ
『えっ…これ…』
見ると、綺麗な指輪だった。
『えっ…えええ!?』
ええええ指輪…えっ!?いつ…
いつの間に!?
「ふふ、びっくりしすぎですよ」
『いや、そりゃぁね!?』
よく見ると大きなダイヤモンドがキラキラ光ってて
『綺麗…』
そう呟くと
「でしょ?お店で1番大きなダイヤモンドの指輪選んだんです
ほら…結婚指輪まだ渡してなかったでしょ?」
結婚して下さいだなんて、先走って言っちゃいましたけど…と付け足す。
嬉しい____
嬉しい____
『うぅぅ…嬉しい〜〜〜』
涙出ると思ったでしょ?←
こんなん絶対泣くやつじゃん。←
涙確定演出。
ケイゴ「ふふ、泣かないで…」
『こんなの…嬉しくて泣いちゃう』
ケイゴ「美姫さんは泣き虫やけん…」
そう言って優しく頭を撫でてくれた。
____________
一通り泣いた後、
ケイゴ「では始めますね…?」
『はい…』
ベッドに向かい合って座って、
誓の儀式を(?)
ケイゴ「ッ…ゴホン、病める時も健やかなる時も俺をあなたは愛し抜くと誓いますか?」
『誓います
じゃあ…啓悟くんも病める時も健やかなる時も私を愛し抜くと誓いますか?』
ケイゴ「誓います」
『では…』
ケイゴ「誓いのキスを…」
私を引き寄せ
チュ
と唇に触れるだけのキスをする啓悟くん、、?____
クチュ
ありゃ?
クチュ…
『んッ…』
啓悟くんの舌が入ってくる。
『んっふ…っ…』
クチュ…
『ぷはぁ…』
キスが終わる。
『もぅっ…ここは普通舌なんか入れないよっ』
「ふふ、つい」
と、てへぺろのポーズをする啓悟くん。
ぐぬぬ可愛い。
2人、笑い、そして____
ケイゴ「はめますね?」
『はい…』
指を左手の薬指にはめる。
左手の薬指でキラキラと光る指輪____
『綺麗…』
「よかった、サイズ合ってましたね」
『ほんと…ピッタリだよ…』
なんで分かったんだろう?
不思議〜〜〜
しばらく眺めてると
私の手を握る啓悟くん。
『ん?』
啓悟くんの方を向く。
と真剣な顔をしていて____
「美姫さん、俺はあなたのおかげで明るい未来を信じようと思えた。
帰る場所がある事を知った。
温かくて幸せな時を過ごすことが出来た。
俺の夢…ヒーローが持て余す世の中にしたいってのにはあなたが必要です
この先、大きな戦争が待ってる。
それでも。俺の事を信じて、待つことができますか?」
…
正直不安だ。
その、オール・フォー・ワンっていうのは本当に強いらしいし、かのオールマイトをも終わらせてしまった力の敵だ。
けれど。
たくさんのヒーローが立ち上がり
結集し立ち向かう。
まさに今日も今この瞬間も誰かを助けてる。
みんなで協力して力を合わせればきっと____
啓悟くんが大丈夫と言っていた。
大丈夫。
大丈夫____
それに最初に言ったもんね?
啓悟くんが、あなた(私)のおかげで幸せな気持ちになれたと言うのならば
『私もあなたのおかげで今日まで幸せでいられた
どんな過去があなたを蝕んでいても
支えたい。
どんなに現実では戦争…のような辛い事が
起きようとも』
だってあなたは誰もが憧れるヒーロー。
『啓悟くんの事信じてるよ』
「ふふ、ありがとう
美姫さん愛してます」
そう言って私を抱きしめる啓悟くん。
これは____私がNo.2ヒーロー、ホークスと
幸せになるための____
『啓悟くんこれからもずっと愛してるよ』
物語だ____
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