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その後も、『壁ボロボロじゃんw』『壁写して何がしたかったの?w』『底辺の部屋晒して何がしたいの?』『アンチコメントばっかり笑うw』などの嫌なコメントが流れて来た。
何だ、これ!?
てか、余計なお世話なんだよっ!
アンチ…?
アンチコメントっていうのか、こうゆうの…
余計な事を覚えてしまい、損した気分になった。
しかし、次の瞬間…!
『アンチコメントが一定数に達した為、スキル【豪腕】を覚えました。』
と、表示されたのだ。
は?
豪腕?
スキル?
嘘だろ?
しかし、念には念を入れて、スキルを発動してみる。
すると…!
結構というか、かなり固かったハズのテーブルが木っ端微塵になった…!!!
え、嘘ぉぉ!?
マジ…で…!?
という事は?
という事は?
もしも、アンチコメントがもっとたくさん来れば…?
え、え、え!?
チート!?
チート魔導具!?
と、と、とりあえず、何かアンチコメントが来そうな物は…?
えーと…
ボロボロの服とか、えーと、あったかな!?
あった、あった!
俺はボロ布一歩手前の洋服をカメラで撮った。
すると…?
『【キャプション】を書いてください。』
はて、キャプションとは何ぞや?
とりあえず文字を書けってか?
えーと…
ボロボロの洋服でぇーす!
で、いいか?
少しはっちゃけてた方が、アンチも来るだろう。
そして、数分スマホを放置して、コーヒーを淹れていると…
『【いいね】が付きました。』
『【いいね】が付きました。』
『【いいね】が付きました。』
『【いいね】が付きました。』
『【いいね】が付きました。』
『【いいね】が付きました。』
ん?
いいねの数が増えたような…???
まぁ、アンチコメントを待つか。
『【コメント】が付きました。』
キタキター!!!
待ってました!
『え、この服どーなってんの?』
『西洋の服っぽい…』
『ちょっと着てみてよ。』
え、アンチコメントじゃ無い!
いや、アンチコメント来いよ!
てか、普通の服だろ?
せいよう?
何だそれ???
そんな事を思っていると…
『いいねが100付いた為、攻撃力100アップのバフを付与します。』
と、表示された。
えぇぇぇぇぇ!?
ウッソぉぉぉ!?
マジで?
マジで?
いや、発動しても、もう壊す物無いし。
アパート破壊したら、流石に大家さんに怒られるし。
外だ!
外で発動するんだ!
俺はバタバタと外に出て、大岩を見つけた。
もちろん、固い。
スキル【豪腕】発動!
ボコォォォッ!
大岩は木っ端微塵になった…
マジだ…
これは、マジだ…
ス、スマホ様ァッ!
俺はスマホの元に戻った。
これがチートアイテムだと誰にもバレてはならない。
直感的にそう思ったのだ。
しかし、その力を見た者が居た…
「何だ…?
あの力は…?」