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#かんとりーひゅーまんず
るこ🌱𖤐🌻
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#countryhumans
無回答ふわん
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イングランド→→→←イギリスの親子愛です。
(イングランドは基本親バカ)
政治的意図・戦争賛美などは一切ございません。
一部🇫🇷🇬🇧 🏴🏴を含みます。苦手な方や地雷な方は回れ右でお願いいたします。
めっちゃ消費遅いですが、リクエストもお待ちしております!
それではどうぞ!!
国際会議場。国連に加盟する様々な国が集まり、会議を行っている場所だ。
現在は今日の会議が終わり、会議室にはイギリスだけが残っていた。
窓からは柔らかな夕焼けの光が差し、近くに座っていたイギリスが小さく息を吐いた。
🇬🇧「…今日の会議も長かったですね…」
アメリカとロシアの喧嘩などで会議が遅くなるのは日常の出来事だった。
🇬🇧「…あのバカ息子とロシアの喧嘩の防止策を考えないとですね…」
イギリスが窓の外を見ながらモノクルをいじっていると、後ろから声をかけられた。
🇫🇷「あ!イギリス、やっと見つけた。ずっと会議室にいたんだね。」
振り返らなくても声の主は明確だった。100年以上の腐れ縁と同時に恋人のフランス。だが今はどうも気分が乗らない。気だるそうにゆっくりと振り向く。
🇬🇧「…何のようですかフランス。私は疲れてるんです。あなたと遊ぶ余裕なんて、これっぽっちも無いんですが」
🇫🇷「相変わらずツンツンしてるんだから。さっきね、めっちゃオシャレなお店行ってきたんだ!」
フランスが鞄を何やらゴソゴソと弄り、箱を取り出す。
🇫🇷「じゃーん!紅茶とスコーン!イギリスこういうのは大好きでしょ?一緒に食べようよ」
🇬🇧「紅茶…スコーン…」
そう呟いたイギリスの瞳がキラキラと輝きだす。どちらもイギリスが大好きな物だった。
目を輝かせてしまったことに気づいたイギリスは、一つ咳払いをし、いつもの皮肉紳士の顔に戻る。
🇬🇧「仕方がないですね。食べ物を粗末にするのは紳士としてマナー違反です。ご一緒にしてあげましょう。」
🇫🇷「…まぁ何でもいいけど、相変わらず素直じゃないなぁ。ま、そんなとこがいいんだけどね!」
🇬🇧「その口にフランスパン突っ込んでやりましょうか」
🇫🇷「え、ひっど!気持ちを伝えただけじゃん」
🇬🇧「何故そのようなことを恥じずに言えるんですかあなたは…恥ずかしいんですよこっちは」
いつもの皮肉が出ず、頬をわずかに紅潮させ、しどろもどろになるイギリスを見て、フランスがふっと笑みを溢した。
🇫🇷「なに?照れてんの?」
🇬🇧「なっ!違います!」
🇫🇷「ウッソだー!めっちゃ顔赤いもん」
🇬🇧「っ///」
グッとイギリスが言葉に詰まる。
🇫🇷「あはは、そんなとこも好きだよ。イギリス」
そう言ってフランスが手を伸ばし、イギリスの手に添える。イギリスは抵抗もせず、ただ黙って目を泳がせていた。
フランスの顔が近付いてくる。それに気づいたイギリスが慌てて目を瞑った。
2人の顔が触れるまであと数センチ。
🏴「おっと、フランス。そこまでにしていたただきます。」
2人に間に手が挟まれ、同時に隣から地の底を這うような低い声が響く。フランスとイギリスの体がギクりと強張る。
🇫🇷「ひぇ…イ、イングランドさん??」
🇬🇧「お、お父様?!なぜここに」
🏴「大事な息子に久々にしたくてですね。そしたらこいつが我が子に手を出そうとしていたので」
イングランドがフランスをギロリと見つめ、嫌味ったらしく言う。
🇫🇷「で、でもイングランドさん?僕たちが付きあってるの知ってますよね?!」
🏴「あぁ知ってます。ですが、」
イングランドはフランスの顔をビシッと指差し、言葉を続けた。
🏴「私はまだ認めていません。大事な息子をお前みたいな奴に安心して預けるもんですか」
🇬🇧「お、お父様…その、心配はありがたいのですが…フランスも頑張ってますよ?」
イギリスがオズオズとイングランドの背を叩く。イングランドがイギリスを視界に収めた途端、さっきまでの顔が嘘のように、明るい笑顔へと変わった。
🏴「あぁイギリス!相変わらず今日も可愛いですね!最近はどうですか?体調には気をつけていますか?」
聞きながらもイギリスをギューっと抱きしめる。
🇬🇧「あ、はい。元気にやってます…あの…お父様、少し苦しいです…」
🏴「ハッ、すみません!嬉しくてつい。」
体を離した後も、イギリスの頭に手を置き、ずっとなでなでしている。
イギリスはと言うと、何も言わずに顔を赤くしている。いい歳になって親からこうされるのは、結構な羞恥だろう。
🇫🇷「…親バカすぎでしょ」
呆れ顔のフランスの言葉に、イギリスから手を離し、イングランドがハッと鼻で笑う。
🏴「親バカとは不敬ですね。あなたにイギリスの何がわかるというんです?まぁ国としての付き合いが長いと言うことは認めましょう。ですが、個人としての付き合いはまだそこそこでしょう?」
🇫🇷「…それはまあ、そうだけど」
フランスがゴニョゴニョと口籠る。対してイングランドは胸を張り、ツラツラと言葉を並べる。
🏴「それに比べて、私はずっとイギリスのことを知っています。子供の頃からですよ?」
🏴「ホラー映画を見たら、1人で寝れなくなって泣きながら私の部屋に来たことも。」
🇬🇧「?! (バッとイングランドを見る)」
🏴「初めて自転車に乗るのに成功して喜んでいた姿も。」
🇬🇧「え、お父様。あの、少し待って…」
🏴「私のことを父上と呼ぼうとして舌を噛み、その日ずっと泣いていたことも!」
🇬🇧「お父様!」
🏴「それだけじゃありません!初めて一緒にスコーンを焼いた時に見せたあの笑顔はまるで天使のようでした…!」
🇬🇧「あーー!!おやめください!それ以上は!!!」
顔から火が出るほどイギリスの顔が真っ赤になり、慌ててイングランドの口を塞ぐ。それに構わず、今だにイングランドはモゴモゴと何か喋っているが。
それに対してフランスは目を輝かせ、イングランドの方へ身を乗り出す。
🇫🇷「え、何それ詳しく!泣きながら部屋に来るミニイギリスとか可愛すぎない??写真は、写真は?」
🇬🇧「フランス!興味を持つんじゃない!!過去の私のプライバシーはどこへ行ったんですか!」
🇫🇷「だってだって!いつもはツンケンしてるイギリスの幼少期がこんな感じだったなんて!そりゃ見てみたいに決まってるでしょ!」
テンションが上がりキラキラと目を輝かせるフランス。それを見たイングランドがそっとイギリスの手を退ける。
🏴「おや、フランス。あなた、なかなか見る目がありますね。少し見直しました。」
🇫🇷「あったりまえじゃん!ねぇその話もっと詳しく教えてよ!可愛いイギリスのこともっと知りたい!!」
🏴「そうでしょうそうでしょう!分かればいいんです。あの子の寝顔は本当に可愛くてですね?テディを抱きしめながら寝てて__」
満足そうに頷き、笑顔で話し続けるイングランドと、それを輝いた顔で聞き入るフランス。
イギリスは完全に置いてけぼりだった。
🇬🇧「いや、あのちょっと!2人で盛り上がらないでください!私の意見は無視ですか?!」
イギリスが抗議の声を上げると、会議室の扉が勢いよく開いた。
🏴「あーやっぱここにいたか…この親バカ泥酔紳士!」
スコットランドだった。ツカツカとイングランドに詰め寄り、逃すまいと首根っこを掴む。
🏴「あ、スコット!聞いてください、フランスもイギリスの可愛さについて理解して__」
イングランドが言い終わる前にスコットランドが腕をグイっと引っ張り、無造作に抱えげる。
🏴「おろしてください、スコット!私はまだ語り切ってないんです!」
暴れるイングランドを無視してスコットランドがイギリスに向き直る。
🏴「ごめんなーイギリス。一緒に酒を飲んでたらその勢いで部屋を飛び出しちまってさ。『自分の可愛い息子に会いに行く!』てな」
🇬🇧「…まぁそういう事だと思ってました。」
🇫🇷「でもミニイギリスについていっぱい知れた!!」
🇬🇧「フランス、黙なさい」
スコットランドは軽く会釈をし、ジタバタと暴れるイングランドを抑えながら、足早に部屋を出て行った。
廊下からイングランドの抗議の声がしばらく聞こえていたが、遠ざかって行った。
2人が出て行った部屋は、嵐が過ぎ去ったかのように静かだった。
🇬🇧「…全く、相変わらず嵐のような人だ。」
🇫🇷「でも、めっちゃ愛されてんじゃん!良かったねイギリス」
🇬🇧「まぁ、感謝はしていますが……あ、」
思い出したかのようにイギリスが机の箱を見る。先ほど一緒に食べようと言っていたスコーンと紅茶だ。
🇬🇧「で、フランス。私はご一緒してあげますが?」
🇫🇷「あ、忘れてた。早く食べよ!紅茶も淹れてさ。」
🇬🇧「紅茶は私に任せてください。絶品をご用意いたします。」
🇫🇷「わー楽しみぃ!」
こうして2人のささやかな時間が今日も始まるのであった…
コメント
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読んだよ〜!もうね、イングランドの親バカっぷりが凄すぎて笑っちゃった😂「泣きながら部屋に来た」「自転車成功して喜んでた」「舌噛んで泣いてた」…全部イギリスの黒歴史じゃん!でも、それを懐かしそうに話すイングランドが何だかんだで愛おしくて。フランスとのほのぼの時間を邪魔するのもお決まりの流れって感じでほっこりした☕✨続きも気になる〜!