嫉妬です🫠
タルタリヤが嫉妬して鍾離先生に甘えるお話( *´꒳`*)
勿論付き合ってる前提、そして短い
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……また、相棒と話し込んでる。
俺も、もう少し話したいのにな。
恋人になったのに、これじゃあ寂しくなっちゃうな。
「ふむ……どうやら、また手落ちがあったようだ。」
「えぇっ、!?胡桃に財布を貰ったって聞いたからてっきり……」
「はぁ……俺が払うよ。」
「あっ、!公子……」
「……それと、先生借りてくよ。」
なんて、自身でも分かってしまうぐらいに不愉快そうな声を発せば、鍾離先生の肩を抱き寄せ、そのまま相棒を置いてその場から離れる。
人通りの少ない隙間道へと彼を連れ込めば、そのまま彼を壁に押し付け、顔を近付け手首を掴み彼をじっと見つめる。
「な、公子殿……まだ旅人と……、」
「……はぁ、あのさ、先生。俺たち恋人なの分かってるよね。」
「む……、そのくらい分かっている。」
「それなのにさ、旅人、旅人って……、そんなに、俺より相棒の方が好き、?」
自然と、彼の手首を掴む力を強める。
……嫉妬しちゃうなんて、情けないなぁ。徐ろに口を開けば、彼の口元に口付けを落としてみる。
彼の様子を見れば、頬を赤らめて瞳を震えさせながら自身の事を見つめてくれている。
……やば、なんか……背徳感が……。
ゾクリ、と背筋を震わせる。
彼の下顎を掴み、無理矢理口を開かせながら舌を捩じ込む。
「んっ、は……せんせ、……。」
「ぅ、む……んっ、……。」
とんとん、と自身の胸を叩いてくる彼に流石に苦しかったかな、なんて考えればゆっくりと口を離してニタリ、と笑みを浮かべる。
「……お仕置、だよ。」
「っ、……その、済まなかった。」
「いいよ、……これからは、ちゃんと俺の事も見てね。」
ゆっくりと彼の頬を撫で下ろし、微笑んでみせる。
そんな様子に彼も安心してくれたのだろう。
……ゆっくりと、頬を緩めてくれた。
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最高です!