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皇后崎「ここは?、」
花魁坂「僕が四季君と初めて会ったところ」
皇后崎「!?!?、」
花魁坂「ぇ、…今俺なんて、…」
皇后崎「思い出したのか…!?、」
花魁坂「ぇ、…多分…」
皇后崎「(良かった、…) 」
花魁坂「ぇ、てか、ダノッチ、まだ思い出せないの…!?、」
皇后崎「さっき思い出した奴が何言ってんだ、」
花魁坂「ぁ、そっか、」
無陀野「すまない、本当に思い出せない、…」
花魁坂「いや別に謝ることじゃないよ、!」
無陀野「……」
無陀野「(誰なんだ…”四季”って、…) 」
一方その頃、桃太郎達は、……
神門「だから…!、四季君って子がいるんです…!、」
桜介「だから誰だっつってんだよ、」
月詠「神門くん、これ以上しつこくするなr」
深夜「おーい、その四季っつーのは此奴かぁ?」
神門「?、」
神門が深夜が持ってきた1枚の写真を見る。
神門「!!、その子です!!」
神門「月詠さん!桜介さん!この子ですよ!」
月詠「この子って言われてもねぇ、…」
桜介「思い出せねぇもんな、」
深夜「俺も思い出せねぇ、」
神門「そんな、……」
深夜「ま、とりあえずその写真はやる、」
神門「ぇ、」
深夜「他にも写真あるか探してみるわ、…」
深夜「じゃあな」
神門「ぇ、ちょっと、!」
月詠「その子がこの世に存在してたってことだけは認めるよ」
神門「ぇ、いやだから、!」
桜介「じゃあな」
神門「ぇ、…」
神門「そんな、……」
神門「(四季君、…)」
四季「なーんでみんな俺のこと思い出しちゃったんだろ、…」
神「願い方がダメだったんだろう」
四季「願い方?」
神「俺を知っている人がいない世界にしてほしい、ではなく、」
神「俺が存在した証拠を全部消して、俺を知っている人なんて誰もいない世界にしてほしい」
神「と願えば良かったのではないか?」
四季「…欲張りすぎじゃね?、 笑」
神「それぐらい叶えてやるわ」
四季「じゃあ願いそれに変える」
神「一回しか使えない」
四季「ケチ」
神「全員に御主の存在思い出させるぞ?」
四季「それはやめて」
神「じゃあ二度とそんなこと言うでない」
四季「はい、」
神視点
この子は、誰かに見つけてほしかったのではないか。皆に忘れられたら、誰かが思い出してくれると、誰かが自分の存在を必要としてくれると、期待していたのではないか。 現にあの子は皇后崎迅や花魁坂京夜、桃寺神門が自分のことを思い出してくれて、少し嬉しそうにしていた。
「俺を知っている人がいない世界にしてほしい」
と願って正解だったと思う。この子の性格はきっと、何事にも突っ走って、でもあとから成功するタイプだ。でも今回は突っ走って良かったと思う。突っ走っていなきゃ皆がこの子のことを思い出せなかった。
願いを叶えたのは俺だが、”今回”ばかりは皆がこの子のことを思い出してほしいと、この子の願いは成功してほしくないと、俺は “願う”。
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今日病院行ってて学校休んだ✌️
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コメント
5件
いいな!!学校!!私休めなかった!!羨ましいです!!てか、神様にケチっていうの最高すぎるww続きも楽しみにしています!!
読み終えました!「神視点」で締める構成、すごく響きました。四季くんが誰かに見つけてほしいと心のどこかで願っていたんじゃないか、っていう内面の掘り下げが秀逸で。記憶とか存在証明の扱い方に、この作品ならではの優しさを感じます。