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シオリ(白髪ロングの獣人《ネコ》)は人より猫に近い。

が、基本的にのんびりしているため猫のようにすばやく動くようなことはほとんどない。

まあ、それが悪いとは言わないがもう少し身の回りにある危険を察知してほしい。

今、俺はシオリの抱き枕になっている。

まだ幼いとはいえ、シオリも女の子だ。

男の俺を抱き枕にするとどうなるかくらい分かってほしい。

じゃないと、俺がうっかり手を出した時大変なことになる。

まあ、そんなことしないんだけどな。


「ナオ兄」


「ん? なんだ?」


「好き」


「……え?」


ね、寝言かな?


「ナオ兄といるとすごく落ち着く」


「そ、そうなのか?」


「うん……そう、だよ」


あー、やっぱり寝言か。

というか、寝言に反応するといけなかったような。

うーん、まあ、別に悪夢を見ているわけじゃなさそうだから別にいいか。

シオリはたまに俺の耳を舐めたり首筋に噛み付いたりしていた。

そのせいで俺の耳や首筋はシオリの唾液まみれになってしまった。

嬉しくはないが別に嫌だとは思わない。

自分に甘えてくれているからだ。

俺はシオリの頭を優しく撫でた。

すると、彼女は俺の手を口の中に入れた。

な、なんだ? まさか食べるつもりなのか?

シオリは俺の手を……いや指をしゃぶり始める。

な、なあんだ、おしゃぶりの代わりにしてるのか。

俺はそんな赤ん坊のように気持ちよさそうに眠っているシオリの頬をそっと撫でた。

ダンボール箱の中に入っていた〇〇とその同類たちと共に異世界を旅することになった件 〜ダン件〜

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