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内側から突き上げる猛烈な熱に、しのぶの自制心は完全に決壊しました。頭では「死んでも屈してはならない」と叫んでいるのに、媚薬によって極限まで高められた肉体の本能が、彼女の意志を無残に裏切ります。「はぁ、はぁ……っ! あ、あつい……身体が、おかしいの……っ」
しのぶは自ら、童磨の身体に絡みつくように腰を揺らし始めました。それは蟲柱としての優雅な動きではなく、ただただ快楽の源を求める獣のような、剥き出しの執着です。挿入された「モノ」がもたらす過剰な刺激に、彼女の背中は弓なりに反り、畳を掴む指先が白く震えます。
童磨はその様子を、まるで珍しい玩具を眺めるような無邪気な残酷さで見下ろしていました。
「すごいね、しのぶちゃん。あんなに僕を嫌っていたのに、今はこんなに必死に求めてくれるなんて。君の腰、自分でも止まらないんだろう?」
その言葉通り、彼女の身体は一度覚えた悦楽を離すまいと、さらに激しく、深く、自らを打ち付けます。内側をかき回されるたびに、脳内には幸福感に似た麻薬的な物質が溢れ、復讐の記憶も、藤の花の毒の計算も、全てがどうでもよくなっていく。
「あぁ……っ! だめ、なのに……もっと、もっと……!」
しのぶの口から漏れるのは、もはや言葉にならない甘い悲鳴でした。媚薬のせいで感度は通常の数倍に跳ね上がり、わずかな摩擦さえも彼女を絶頂へと押し上げます。腰を振るたびに、彼女の精神は削られ、代わりに鬼の作った「快楽の檻」へと深く沈んでいきました。
瞳は完全に虚ろになり、ただ目の前の男が与える刺激に反応するだけの肉塊へと成り果てていく。気高く、美しく、そして冷徹だった蟲柱の面影はそこにはなく、ただただ本能のままに腰を使い、敵であるはずの鬼に縋り付いて果て続ける、壊れた人形のような姿がそこにあるだけでした。
風宮 むぅまろ🦇🍀︎ 🍬🍚