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so「いやぁ〜…念願のグッズ!!

買えてよかったねぇ〜♪」


アニメ◯トの帰り道、私は親友の伊月(いつき)と話しながら歩いていた。


it「いや、ほんとそれ!

東方projectのグッズいっぱい買えた…!

フランかわいぃいぃぃッ!!」


今 日 も 安  定 に オ タ ク で あ る 。



…まぁ、この伊月に慣れているから、急に変わったら変わったで恐怖でしかないんだけど…


itk「いやぁ〜、経済回したわぁ…」


so「グッズの爆買いを経済回すって表現するのお前だけだわw」


it「www」




その時、不意に携帯を眺めていた伊月の動きがピタッと止まった。


…え、なに…情緒不安定?




少し気になったのでスマホの画面を覗いてみると










『我々だ 解散』

我々だとは、『〇〇の主役は我々だ!』という伊月の大好きな実況者様だ。


…なんで…急に?


その時に鳴り響いたクラクションにも気づかず、立ち尽くしている伊月を眺めていた。


































































ドンッ…

鈍い音


鉄の匂い


血だらけの親友


周りの人たちの叫び声




…あーあ、ながらスマホ

  なん  て…

するもん  じ ゃ…  なかった…な…







詩織は最期にぎゅっと、力強く伊月の手を握った。










































_来世も、親友になろうね。

転生しても解散しても…ずっと親友。

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