テラーノベル
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さて、彼は、シロコ*テラー基クロコに、キヴォトスの現状を聞いた。
アビドス。察しはつくだろうが、壊滅的な状況で対策委員会は全滅……其の内、黒見セリカだけは行方不明のようだ。
ゲヘナ。混沌と自由を校風としていた学園は静粛に包まれ、かつてあった活気は見る影もない。
トリニティ。そこはかつて迫害した、アリウス分校のような惨状になっている。
ミレニアム。機能性のある機械やロボットなどが軒並み暴走し、近未来感などなく廃れている。
などなど。
カービィ「結構酷い目にあってるんだな……」
クロコ「ん、それに加えて、カイザー共の兵も多数彷徨いてる。私一人じゃ対処しきれない。」
カービィ「そうか……そりゃ厄介だね…」
クロコ「でも、今は強い味方がいる。」
その視線は、もれなく彼の方に向いている。
カービィ「……僕か…」
クロコ「カービィがいれば、状況は良くなると思う。」
カービィ「そうだよねぇ…実際、僕って結構強いらしいし。
取り敢えず、シャーレに行きたいんだけど……」
クロコ「シャーレ……案内するけど、今あそこは、危険だよ…?」
カービィ「なあに、危険でも全然平気だよ。じゃ、早速行こ。案内よろしくね、クロコ!」
クロコ「ん、任せて。」
To Be Continue……
※この小説ではカービィを主に「彼」と称す
コメント
7件
ほう…この時空に来たクロコは男なのかぁ…どんな見た目なんやろ…