短編小説

私の名前は東雲絵名！

私は今お出かけをしているのっ♪

上機嫌な理由はパンケーキが大好きで駅前にパンケーキ屋さんができたのっ♪＼

そして弟の彰人と友達の瑞希を連れてパンケーキ屋さんに向かっているの。

楽しみ~っ！

楽しみなのはいいんだけどよぉ…どうせ奢りだろ？

それはそうだけど

お前化粧品とかに金使ってねぇで自分の金で買えよな。

もうっ！分かったわよ！

あはは~…今日も仲良しだなぁ~…

こいつとなんか全然仲良しなんかじゃないわよ！

そんな話をしていると

この信号渡ったらパンケーキ屋さんだね！

でもその途端信号無視のトラックが来た。

危ねぇ！絵名っ！

ﾄﾞﾝｯｯｯｯｯ

鈍い音と共に血を流した彰人が倒れていた

彰人…？私を庇って…？

絵名っ！とりあえず救急車っ！救急車だよっ！

う…うん！

そして彰人は救急車で運ばれていきその後を追って瑞希と絵名は走って病院へ向かった。

1時間がたった頃だろう。

医師がこう告げた

｢彰人さんは助かってもそのまま目を覚まさない可能性があります。けれどその前に死んでしまう可能性が高いです。｣

…そうですか…

そう言って病室へ向かった。

彰人っ…！どうして私なんかを庇ったのよっ…！目を覚ましてっ…！ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

けれど1ヶ月がたった頃彰人は死んでしまった。

まさかパンケーキ屋さんの行きに私を庇って死んでしまうなんてね…笑

あ~あ…彰人…私なんかを庇わなくたってよかったのよ…？

とりあえず彰人パンケーキ置いておくわね…

その時｢おう！ありがとな。絵名｣という声が聞こえたような気がした。

彰人…きっと私を見てくれているのね…

でも絵名の胸には後悔と悲しみが残ったままだった。

どうでしたか？所々変なところがありましたが良ければ感想を伝え欲しいです！