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前回から1ヶ月。


妊娠した。それもそのはず、妊娠した。

私は覚悟を決めていた。自分から言う前に彼女から、私6回堕したから産まなきゃダメなのと。

その時の私は可哀想、俺が産ませてあげなきゃと思った。

大丈夫。産もうといった。

それからは、両親に報告して反対はされたが社会人だったので納得してもらった。

その後籍を入れて一緒に暮らし始めた。当時私は20歳、相手は18歳。

まだ、未熟な2人が結婚し子供が産まれた。

私は手取り35万、年2回ボーナス。休みもあった。

なのに、生活は杜撰。家事全般できなかった。そこは仕方ないと思い協力しながら生活していた。

丁度一年過ぎた頃。彼女から、もう1人欲しいと言われた。不安はありつつも、その願いを叶えた。

もう1人産まれた頃、すぐにお金が足らないと言われた。

ん?何故?生活できて、少し贅沢できるくらいは稼いでいるのに。

足らないとしか言われなかった。

もう一度彼女はスナックで働くと言われた。全力で拒否したが聞かなかった。

ここから、離婚へのカウントダウンが始まった。

仕事から帰ってきたら交代して子供と家のことを私がやり、彼女は仕事にいく。夜泣きもするしあまり寝れない状態で朝仕事に行く時間に彼女が帰ってくる。入れ違いでの生活。彼女は朝帰ってきたらひたすら寝ていた。

仕事が終わって帰ってくると家のことはまるでなにもしてない。仕方ないと言い聞かせてこの生活を続けた。

1ヶ月が過ぎた頃、だんだん帰ってくるのが遅くなってきた。朝8時になっても帰ってこない。仕事を午前休むことが増えた。

何食わぬ顔で帰ってきて寝る。あげくのはてには彼女の親が朝来て私が仕事にいくという日々に変わって行った。

こんな生活ダメだと思いながら3ヶ月が過ぎた頃。土曜日になると日曜日に帰ってくることがなくなった。

色んな言い訳をしていたが、さすがの私でもきずいた。

浮気をしていた。

仕事を休んで彼女にいった。仕事辞めてほしい。浮気してるのしってる。その全てができないなら離婚しよう。と。

即答だった。

いいよ。

一瞬だった。私の頭が真っ白の間に彼女と子供達がでていった。

えっ??何で??

気づいたら次の日の朝だった。

それから、私は抜け殻のように働いては帰っての繰り返しの日々を過ごした。


次回へ続く。

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