凄い恋愛系要素無いレベルでやばいの書いちゃいました笑もうネタ系かも( ̄▽ ̄;)
ジヨン可哀想な気もしなくはない笑 行ってらっしゃい
【第2章:ON AIR(恥の公開生放送)】
体育館の壇上。
全校生徒が見つめる中、代表メンバーとして並ぶスンリとジヨン。
「では、最後にクォン・ジヨンくん。一言お願いします」
教師の声に、ジヨンがマイクを受け取る。
その瞬間。
スンリが少し笑って、ジヨンに小声で囁いた。
「先輩、顔真っ赤っすよ。緊張してます?」
ジヨンの動きが一瞬止まった。
頬が熱い。耳まで赤い。
バクバク鳴る鼓動。
それだけで歓声が上がる。
「……っう、うるせぇ……!」
ジヨンはたまらず、マイクを持ったまま壇上から走り出した。
\\キャーーーーーーーー!!!!!!//
「え!?逃げた!!」
「ジヨン先輩、照れて逃げた!?かわいすぎ!!」
「顔真っ赤!!何あれ!!カップル成立案件!!」
騒然とする体育館。
しかし、逃げたジヨンのマイクはオンのままだった。
【体育館スピーカー:】
「……マジで無理……何なんだよあいつ……顔近いし、声甘いし……バカか……っつか俺がバカだし……!」
「恥ずかしっ……死ぬ……ほんと無理、俺もう学校やめよ……!」
\\\ キャアアアアアアアアアアアア!!!!!!!! ///
「聞こえてるーーー!!!!!」
「照れてる独り言まるごと聞こえてる!!」
「やばい可愛い無理尊い死ぬ!!!」
☀️「あいつバカかよ笑」
🔝「可哀想な奴笑」
👼「面白い展開ですね笑」
一方その頃、音楽室では
ジヨンは手を壁につきながら、肩で息をしていた。
(……なんでだ。なんで歓声まだ止まんねぇの……)
ふと、右手に握ったマイクを見る。
赤く点滅するランプ。
「…………えっ?」
目を見開いて固まるジヨン。
思考停止。
汗が背中をつーっと流れる。
「……うっそ……マジかよ……全部……?」
その場にしゃがみこむ。目の端に涙が滲む。
「先輩、ちゃんとマイク切らなきゃダメですよ」
後ろから、聞き慣れた声。
振り返ると、スンリが軽く息を切らせて立っていた。
「“顔近いし、声甘いし、バカか”って、俺のことっすよね?」
「~~~~っうるせぇ……!!」
「“学校やめよ……”って、そんなに俺のこと意識してるんすか?」
「やめろやめろやめろ……マジで無理……」
ジヨン、顔真っ赤。
うずくまりながら、耳まで真っ赤に染めて目をそらす。
スンリが、わざとマイクに近づいて囁く。
「じゃあ俺のこと、どう思ってんすか?先輩の“本音”、聞いてみたいな
俺は、、、好きですよ?♥」
ジヨンの唇が、かすかに震えた。
そして――
「……お、俺は 、大好きにに決まってんだろバカ……」
\\\ ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!! ///
【体育館:絶叫×地鳴り×パニック】
「“好きに決まってんだろバカ”ーーーーーー!!!!!」
「死んだ!!今ので私たち死んだ!!」
「恋愛ドラマでも見たことない!!尊すぎて涙出る!!」
ジヨン「……………」
(……言った……今……言った……俺……)
(しかも……マイク……オンのまま……)
ジヨンの頭が真っ白になる。
スンリはニコニコしながら、ぽんっとジヨンの頭を撫でた。
「ありがとうございます、これ、絶対忘れません。」
「/////忘れろっ!」
ジヨン、爆発しながらその場から猛ダッシュ逃走!!
スンリは残されたマイクを拾って、軽く体育館に向けて言った。
「マイク、返しときます。あと……」
「ジヨン先輩、超かわいいっすよ」
コメント
1件
スンリが積極的?!🥺それでジヨン照れてんの…めっちゃ可愛い…🫰🫰✨✨🥹