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__いえもん side__
いえもん「まじか……」
思わず呆気に取られる。こいつ、こんなに強かったのかよ。彼がかつて囚われていたのが嘘のようだ。
そんな呑気なことを考えていると、広場の入り口から、見知った声が通る。
めめ「いえもんさん!!大丈夫ですか?!!」
彼女は、やけに慌てている様子だった。広場を見渡し、倒れている俺に気づくと、はっとした様子で呟く。
めめ「ッ!!やっぱり……!!」
そう言ったかと思えば、次はウパパロンを睨んで、言葉を紡ぐ。
めめ「ウパパロンさん……私達を、騙してたんですね?」
……
いえ/ウパ/ラテ「は?」
彼女はなぜかそのまま魔法を撃とうとして……って止めないと!?!?
いえもん「ちょッ…めめさん止めてください!!何のことですか?!」
丁度その時、レイラーがめめに遅れてやって来た。
レイラー「師匠、何を…?」
いえもん「レイラーさん、今すぐめめさんを止めてください!!」
いえもん「何があったんですか…」
今、俺の目の前には、しょげためめが正座している。あの後レイラーに取り押さえてもらって、落ち着かせたのだ。
ウパ「取り敢えず誤解が解けて良かったです」
レイラー「けど、師匠はなんで、ウパパロンさんがいえもんさんを襲う、って思ったんですか?」
そう、さっきめめが急に魔法を出しそうになったのは、そのように誤解したからだったそうだ。
どこをどう考え間違えたのかは知らないが、彼が俺を襲う、なんて正直変な話だとは思う。
めめ「え〜と、……ですねぇ……」
めめ「まず、絶対これだ!!っていう確定的な証拠はなくて…いつくか小分けなんですけど…」
めめ「一つ目が、拾った石のことです」
その言葉にレイラーがあぁ、と納得したような声を出す。
レイラー「夜道で拾ったあの黄色い石のことですよね?」
めめ「それが、ウパパロンさんから聞いていた紫色のアメジストと違ったんです」
いえもん「それで怪しむ要素あります?黄色い石くらい、珍しいけど、割とどこにでもあるような…」
めめ「石を見て、前に聞いたことあることが思い浮かんだんです。『アメジストは熱で加工すると、シトシンという黄色の宝石に変化する』と」
めめ「でも、熱で加工するには当然燃料が必要でしょう?それなのに村の周りの木々は切り倒されていなかったんです。なので、その燃料がどこから来たのか分からなかったんです。近辺から買うよりも、自分たちで森から取ってきたほうが早いのに」
めめ「また、アメジストしか採れなかった鉱山から、新たにシトシンも採れるようになった場合も考えられました。ですが、山の煙突から煙が出てたので、どちらにせよ燃料の謎が残るんです」
いえもん「確かに、そう言われてみると燃料の捻出方法が気になりますね」
めめ「でも、その燃料問題は、あることを考慮すれば解決するんです」
ウパパロン「あること?」
聞き返されためめは、ふっと微笑むと、視線を横に移動させる。その先にいたのは、少女__ラテだった。
めめ「貴方だったんですね。能力者は。」
ラテ「……ッ」
いえもん「そうか……」
レイラー「え?」
いえもん「そこの人、ラテさんも能力を利用されてるかもしれないって考えてたんですね。ウパパロンさんと同じように」
かつて彼が水を出せる能力を利用されていたように、ここでも彼女が持っている別の能力を無理やり使わされてされていた。めめの予想は全てではないが、一部分は合っていたようだ。
めめ「あと、もう一つあるのが、ウパパロンさんの態度です。この村のことになると、様子が可笑しかったり、妙に積極的というか、不自然だったんです」
めめ「鉱山へ行く組と村を殲滅する組を決める時、ウパパロンさんが、鉱山の方を選んだのも、少し引っかかってしまって」
めめ「…何か隠し事があるのかな、と思いました」
ゴクリ、とウパパロンの喉が鳴る。
ウパパロン「そうですね、それは正解です」
ウパパロン「俺は、あなた達に内緒で、ラテを救出することを考えていました。今考えるとすごく愚かですね。すみません」
レイラー「はい、すごく愚かです」
いえもん「レイラーさん!?」
素直に彼の言葉を肯定したレイラーにぎょっとした。
レイラー「師匠の慈悲を慎ましく受けずに、更には裏切り行為と取れるような行動もするなんて……」
まずい、彼女の師匠トークが始まりそうだ。俺は、一度これが始まったら彼女が満足するまで終わらないことを知っている。
…何故かって?実際に体験したからだよ”!!((
ウパパロン「本当にごめんなさい。俺が__」
めめというよりレイラーに向かって謝っている彼の袖を引っ張った影がいた。ラテだった。
ウパパロン「ラテ…?」
ラテ「ウパパロン、一旦全部話そう?これまでのこと」
場違いに落ち着いた声、いや、魂がまるで入っていない虚ろな声色で、彼女が提案した。その目は焦点が合っておらず、遙か先を見透かすようでどこか異常なオーラを醸していた。
はい!!ここできります!投稿時間が遅すぎってつったえなきゃ☆エッホ、エッホ、エッホ、えっほじゃなくて時間がやばい!!(((同じこと言ってね? ってことでまたまた次回!!(((おい
またね!!