君なら

注意は１話を。

蒼「、、、てか、その手放してください。」

百「ｯ！！っ」

驚いてる奈依子。

奈依子の前じゃこんな声出した事なかったしな、、

元彼「な、なんだよ、！」

蒼「聞こえなかったんですか？」

「その手放せって言ってんねん 」

奈依子に触れんな？？

普通に。

元彼「ッ、俺は親切に教えてやっただろ~が！！ッ」

蒼「俺は何も教わってません。 帰ってください。」

お前に教わることなんてないねん。

てか教わるんやったら奈依子と一対一がいいわ。

元彼「ｯ、」

帰ろうとしてる男。

もっと早く帰っとけと伝えたい。

百「ま、ろ、ぁ、ぁりがと、」

まだ震えが抜けていない奈依子。

早くここから抜け出さな。

絶対怖い思いしたよな、、

元彼「おい奈依子お前勘違いすんなよ？」

お前帰るんじゃなかったのかよ。

振り向くなよ。

元彼「お前は誰にも好かれねぇ~厄介なフラッフィなんだｯ！！」

百「ｯ、」

何処までいってもクズはクズだな。

ほんまに。

お前のその言葉全部、全否定してやるわ。

蒼「誰にも？」

「俺、奈依子んこと好いてますけど？」

「あなたの勘違いですよ？笑」

元彼「なｯ、」

悔しそうな顔をしている元かｒ

、、、

なんか知らん男。

もう、何やろ普通にムカつくから

ずっと後悔して、部屋にでもこもっててくれ。

蒼「奈依子逃げんで！！っ」

百「っ」

俺は奈依子を掴んで、一緒に逃げた。

あんな奴なんてもう見ないで。

俺が何処へでも連れてってあげる。

蒼「奈依子、、大丈夫か、？」

百「大丈夫、ありがとうまろ、」

蒼「、、、、奈依ｋ」

百「まろ、、、、俺、」

「フラッフィなんだ、」

蒼「っ」

「しかも結構厄介なね、笑」

蒼「おん、」

話してくれた、、、

全然厄介やないで、ただただ可愛いだけ。

そんな責めんでいいんよ

百「嘘ついててごめん、」

「き、きらいになった、？笑」

そう震えながら伝えてくる君。

蒼「嫌いになれるわけないやん？、、笑」

「俺はずっと奈依子が好きやったんよ？」

「恋愛の意味で。」

小さいときからね。

君が覚えていないときから。

百「え、、？」

百「ぅそっ、、、泣」

蒼「嘘やないよ、、笑」

俺、今過去一、緊張してるかも、

蒼「、、、奈依子好きです。」

「付き合ってください、！」

君との未来が俺は欲しい。

百「ほんと、、？泣笑」

「でもおれフラッフィだし、泣」

「めんどくさいし、泣 」

「やっかいで、、泣」

蒼「、、全部愛してる。」

「嘘やない。」

「ずっと一緒にいたい。」

何一つ偽りのない言葉。

ずっと隠してた言葉。

君の隣にいるたびに大きくなった思い。

百「あぁ~っねぇど~しよ」

「涙止まんないってっ~泣 」

「俺も好きっ、好きだよっ~泣」

必死に好きだと伝えてくれながら、泣いてしまう奈依子。

俺の言葉を受けとめてくれて、、、

愛おしいよ。ほんまに。

蒼「もぉ~っ泣き虫やなぁ~笑」

そう言いながら俺は奈依子を抱きしめた。

この涙は凄く嬉しい。

こんな涙を増やしていこ~な。

百「、、、今日、ありがとね、」

奈依子が泣きやみながらそう告げる。

気にしないでええんよ。

むしろ奈依子との壁が薄くなって今まで以上に近づけてる。

蒼「気にせんで、おかげで奈依子と付き合えたし？笑」

これ以上に嬉しいことはないんよ。

百「、、本当に俺でいいの、？」

不安そうに聞く君。

俺が奈依子を裏切るなんて絶対ないんよ？

今までに誓って。

蒼「奈依子やないとだめ。奈依子しかいらへんしっ！」

百「っ//」

この言葉はずっと思い守り続けた思い。

君にやっと伝えられてるんやね。

蒼「、、、」

うわぁ~、、なんか実感って感じ、、

ほんとに付き合えたんや、っ

蒼「奈依子、、、キスしてええ、？」

百「聞くなよ、、//そうゆうのは、//」

蒼「笑、、、」

ちゅっ、、、

蒼「また明日な、笑」

百「うん、//」

こんな何気ない会話が凄く愛おしい。

あぁ~やっとや、やっと、、

やっぱ世界一可愛い、、

蒼「はぁ~っ//可愛いすぎ、、、やっとやっとっ、」

「付き合えた、、、//」

俺の小さい時に出会った片想いはやっと両想いになった。

蒼「、、、寝れねぇ~っ//」

、、、普通に嬉しすぎて眠れなかった。