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#夢小説
さらん
3,884
さたん📖🕊️
22
#不定期更新
ーやっと!やっとだ!!
やっと調査兵になれた!!
「これより君たちを
調査兵団の一員として迎え入れる!
心臓を捧げよ!!」
「はっ!!!」
入団式を終え、私は今日正式に
調査兵団の兵士になった。
──調査兵団に入り、
父と同じ景色を見る。
その夢に今日また一歩近づいたのだ。
そして…
リヴァイ兵長に
早く私という存在を知ってもらいたい。
こんな浮ついた理由で
調査兵になったのなんて
私ぐらいなもんだろう。
「…よし、まずは挨拶だ。」
「…と、新兵が使う建物はこんなところだ。
何かわからないことはあるか?」
「あ、あの!!」
建物内の説明をひと通り終えた先輩兵士に
思い切って尋ねてみる。
「リヴァイ兵長のお部屋は
どちらでしょうか?」
「…リヴァイ兵長の?」
先輩兵士は目を丸くする。
「入団初日に兵長に会いに行くのか?」
「はい!ご挨拶に!」
「…あんた、度胸あるね。
まぁ隠す理由もないし、着いてこい」
「ここが兵長の部屋だ。
今は会議に出ているようだから
後日来るといい。」
「承知しました!
ありがとうございます!!」
「あと、くれぐれも身なりは
清潔にして行くように。」
「?…はい、わかりました!!」
翌日、私は兵長の部屋の前に立っていた。
この扉の先に、あのリヴァイ兵長がいる…
きっと今私の手はすごく震えている。
コンコン、と扉をノックする。
「失礼します!」
扉を開けると…いた。
「…誰だ。」
怪訝な表情で私を見るリヴァイ兵長。
「今期調査兵団に入団しました、
◯◯と申します!」
「何の用だ」
「ご挨拶に伺いました!
よろしくお願いします!!」
「それを言いにわざわざ来たってのか」
「はい!」
「…」
「私の存在を知って欲しくて!!」
「…あ?」
兵長は眉間の皺をさらに深くして
私を見た。
まずい、絶対に怪しまれている…
「す、すみません!
よろしくお願いします!!
では失礼しますっ!!」
一方的にまくし立てて、
部屋を後にしてしまった…
「はぁ…印象悪かったかなぁ」
そう呟いたはずなのに、
口角が自然と上がってしまう。
やっとリヴァイ兵長と話せた。
私の存在を認識させることができた。
それだけでこの上ない幸せを感じていた。
コメント
1件
おお、第4話読んだわ!入団初日にいきなりリヴァイ兵長の部屋突撃するの、度胸ありすぎでしょ笑 先輩も「度胸あるね」って言ってたけど、まさにその通りだわ。 「私の存在を知って欲しくて!!」って正直に言っちゃう主人公、純粋すぎて可愛いな。兵長の「…あ?」の反応が最高すぎる。あの短い台詞だけでリヴァイのキャラが立ってるの、さすがだわ。 最後の「口角が自然と上がってしまう」ってとこ、すごく共感した。好きな人と話せただけで幸せって、その気持ちめっちゃわかる🔥