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ひたむきに、あなたへ

59 - 第3章 近づく鼓動 第59話

2025年09月08日

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律に肩を支えられながら、華は救護室の椅子に腰を下ろした。

「す、すみません……私のせいで」

「謝るのは後です。まずは処置を」


律は慣れた手つきで救急箱を開け、消毒液とガーゼを取り出す。

膝をそっと押さえられた瞬間、華の胸は大きく跳ねた。


「少ししみますよ」

そう告げて、律は消毒液を滲ませたガーゼを膝に当てる。

「……っ」思わず声が漏れると、律が顔を上げた。


「我慢してください。すぐに終わります」

真剣に向けられた眼差しに、華は痛みよりも強く心を揺さぶられていた。


――こんなに近くで見つめられるなんて。


頬の熱が収まらず、華は視線を逸らすしかなかった。

ひたむきに、あなたへ

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