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ー凸もりー
「みんなの過去のこと知りたいのだ、、、」
そんな突拍子もないことをリーダー、、、
ことおどろくちゃんは言った
「へっ!?」
みんなが硬直する
そりゃそうだ
だってみんな何かしら背負っている
もちろん
俺だって、、、。
「み、みんなで話せば怖くないと思うから、、、ね?」
周りに同意を求めるようなおどろくちゃんがそこにいた。
「みんなのこと、、、もっと知ってもっとみんなと仲良くしたいのだ、、、」
これはやばいかもしれない
け、けど俺は、、、
話したく、、、ない
「なんでみんな何も言わないのだ?」
「はぁ、、、そこまで言うならわかりましたよ、、、」
最初に反応したのはおどろくちゃんの護衛であるしぇいどさんだった。
さすがに腹をくくらないといけない
そう思ったのだろう。
なんとも責任感の強い奴だ
そしてみんなが口々に何かを悟ったのかおどろくちゃんに同意する
そして
残ったのは
俺だけ
「先輩は、、、?先輩は嫌なのだ、、、?」
何も知らない純粋な瞳がこちらに向けられる。
怖い、、、
あの事実を伝えることが、、、
怖い、、、
「先輩、、、お願い、、、なのだ、、、」
ここまで言われたらさすがに引き下がれない
あとしぇいどさんからの圧がすごいことになっている
「分かった、、、」
「でも、、、」
ここでひとつ
条件をだす
「俺を1番最後にしてくれ」
「わかったのだ」
あぁみんなはいいな
確かにみんな同じぐらいひっどい過去は背負ってる。
断言しよう
俺より酷い過去を背負っている人は他に居ない
いや瑠璃ちゃんはわからんが、、、
「それじゃあ、、、流石におどろくから話していくのだ」
大罪人の俺は話したくはないんじゃが、、、
なんでこんなことになっちまったんだよ、、、
くそ、、、