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私は君の彼女

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私は君の彼女

2 - お泊まり会1

♥

18

2022年11月06日

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学校)

優歌「レイ~、この後の授業何だっけ?」

レイ「確か、数学だったような…」

優歌「そうだっけ?」

レイ「うん」

優歌「…そう言えば今度、私の家に泊まりに来ない?」

レイ(!!)

レイ「お、お泊まりだなんて!そ、そそ、んな!」

優歌「あの、顔真っ赤になってるけど…?」

レイ「いつ!?」

優歌「明日の土日だけど」

レイ「やったー!」

優歌「そんなに喜ぶ事なのかな~」

ガラッ

先生「授業始めるから席について~」

生徒「は~い!」

レイ(ヤバイ、さっきの優歌の言葉が頭によぎって授業に集中できない…お泊まりだって始めてだし…)

生徒「はい、レイさん、ここの問題解いて」

レイ「え、あ、えっと…すみません」

先生「レイ、最近ちゃんと勉強してるか?」

レイ「してます」

先生「今日は許すけどちゃんとしろよ~」

レイ「はい…」


お昼)

優歌「さっき授業中ぼ~っとしてたけど…寝不足?」

レイ「う~ん、最近あまり寝れてなくて」

優歌「ちゃんと寝ないと、体に悪いよ?」

レイ「はい」

優歌「話変わるけど、今度私の家…来る?」

レイ「行かせてもらいます!」

優歌「はりきってるな~」

レイ「でも、どうしていきなり誘ってきたの?」

優歌「良いでしょ、レイと色々話したいし」

レイ「そっか…」

優歌「私、準備してるから」

レイ「あ、うん」


帰り道)

レイ「お泊まりかぁ…始めてだし緊張する…」

レイ「優歌の家だともっと緊張して…」

(顔を赤らめながら道をひたすら歩いた、楽しみだ…)


レイ宅)

レイ「ただいま~」

レイ「…」

「いつも通り静か…」

パタン

「ハァ…優歌といる時間が一番楽しい」

(考え事してると、電話がかかってきた)

優歌「もしもしレイ、明日私の方から迎えに行くから準備してて待っててね」

レイ「うん、分かった!待ってるよ」

優歌「じゃあ、電話切るね」

レイ「え?あ、ちょ」

レイ「…」

「準備しとくか…」




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