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学校)
優歌「レイ~、この後の授業何だっけ?」
レイ「確か、数学だったような…」
優歌「そうだっけ?」
レイ「うん」
優歌「…そう言えば今度、私の家に泊まりに来ない?」
レイ(!!)
レイ「お、お泊まりだなんて!そ、そそ、んな!」
優歌「あの、顔真っ赤になってるけど…?」
レイ「いつ!?」
優歌「明日の土日だけど」
レイ「やったー!」
優歌「そんなに喜ぶ事なのかな~」
ガラッ
先生「授業始めるから席について~」
生徒「は~い!」
レイ(ヤバイ、さっきの優歌の言葉が頭によぎって授業に集中できない…お泊まりだって始めてだし…)
生徒「はい、レイさん、ここの問題解いて」
レイ「え、あ、えっと…すみません」
先生「レイ、最近ちゃんと勉強してるか?」
レイ「してます」
先生「今日は許すけどちゃんとしろよ~」
レイ「はい…」
お昼)
優歌「さっき授業中ぼ~っとしてたけど…寝不足?」
レイ「う~ん、最近あまり寝れてなくて」
優歌「ちゃんと寝ないと、体に悪いよ?」
レイ「はい」
優歌「話変わるけど、今度私の家…来る?」
レイ「行かせてもらいます!」
優歌「はりきってるな~」
レイ「でも、どうしていきなり誘ってきたの?」
優歌「良いでしょ、レイと色々話したいし」
レイ「そっか…」
優歌「私、準備してるから」
レイ「あ、うん」
帰り道)
レイ「お泊まりかぁ…始めてだし緊張する…」
レイ「優歌の家だともっと緊張して…」
(顔を赤らめながら道をひたすら歩いた、楽しみだ…)
レイ宅)
レイ「ただいま~」
レイ「…」
「いつも通り静か…」
パタン
「ハァ…優歌といる時間が一番楽しい」
(考え事してると、電話がかかってきた)
優歌「もしもしレイ、明日私の方から迎えに行くから準備してて待っててね」
レイ「うん、分かった!待ってるよ」
優歌「じゃあ、電話切るね」
レイ「え?あ、ちょ」
レイ「…」
「準備しとくか…」